雑貨・日用品
2024/8/3 7:15

漁港に放置されたガラス製“浮玉”を100%再利用した酒器が見た目もストーリーもエモい

北洋硝子が作り上げる青森県伝統工芸品「津軽びいどろ」から、不要になった漁業用のガラス製浮玉を回収しアップサイクルしたグラスウェアシリーズ「DOUBLE F -UKIDAMA EDITION-」の第二弾となる酒器アイテム4種が、8月2日から発売。

 

「DOUBLE F -UKIDAMA EDITION-」シリーズ開発のキッカケは、地元青森の漁業協同組合漁師が高齢化や後継者問題に伴う廃業、廃棄が困難である理由で放置された浮玉について同社に相談したことが始まりだそうです。かつて浮玉製造を担ってきたガラス工場として「今ある資源を無駄にしたくない」「青森の美しい景色を守りたい」との思いから、ガラス製の浮玉を回収し第一弾となる「DOUBLE F -UKIDAMA EDITION-」の製品化が実現。

↑漁港に積み上げられた浮玉

 

その第二弾となる本商品は、薄づくりに仕上げた口当たりの良いロックグラスや、伝統工芸士が仕上げる“宙吹き”製法の台付きグラスなど、暮らしの中で日々使える酒器。浮玉を100%再利用した深みのある青緑色、曲線的でありながらシンプルな形状、そして海を想起させる波模様が特徴です。

津軽びいどろ
DOUBLE F -UKIDAMA EDITION-
8800円〜2万2000円

UKIDAMA ロックグラス(8800円)
UKIDAMA 台付きグラス(1万9800円)
UKIDAMA ロックグラスペア(1万7600円)
UKIDAMA 酒器セット(2万2000円)
いずれも税込