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猛暑のピークが過ぎ、屋外でのレジャーやスポーツが楽しめる季節がやってきました。夏のあいだは避けていたランニングやウォーキングを再開する人も多いのではないでしょうか。
近年ではワイヤレスオーディオの進化により、運動中に音楽や動画音声などを楽しむ人が増えています。しかし、耳を塞ぐイヤホンやヘッドホンを装着していると、クルマや自転車の接近に気付かずヒヤッとした経験がある方もいるでしょう。
そこでオススメなのが、耳を塞がないタイプの、オープンイヤー式のイヤホンです。オープンイヤー式の製品にもさまざまありますが、なかでも注目は“骨伝導”タイプのイヤホン。骨を振動させることで音を伝えるため、周囲に音漏れしにくくクリアな音質で音楽が楽しめます。
今回は、国内における骨伝導イヤホンのトップシェアを誇る「Shokz」(ショックス)から登場した、従来の骨伝導イヤホンのイメージを一新する画期的な新製品「OpenRun Pro 2」について紹介します。この製品のどこが画期的なのかを解説するとともに、音の違いを編集部でブラインドテストした衝撃の結果もお伝えします。
【製品情報】
Shokz「OpenRun Pro 2」
2024年9月5日発売
希望価格:2万7880円(税込)
カラー:ブラック、オレンジ、ゴールデン・ブラック(大迫傑選手コラボモデル)
サイズ:スタンダード、ミニ
「空気伝導」追加で音質や使用感が超進化
OpenRun Pro 2には従来モデル「OpenRun Pro」から数多くの進化点がありますが、最も注目したいのが音質の進化です。中高域の音を正確に処理する骨伝導スピーカーに加え、新たに重低音をコントロールする空気伝導スピーカーを搭載した新開発の「デュアル・ドライバー」により、驚くほどクリアかつ迫力のあるサウンドを再生することができるようになりました。
実は、骨伝導イヤホンは骨を振動させて音を伝えるという構造上、中高域に比べて低域のボリュームを出しにくい特徴があります。そのため前モデルのOpenRun Proでは、「CoreCushion」という独自の低音増強ユニットをトランスデューサー内部に配置して低音を強化していました。
しかし、最新モデルのOpenRun Pro 2では低域の再生を空気伝導方式にすることで、従来の骨伝導だけでは実現できなかった臨場感のある低域を再生できるようになったのです。ホームシアターなどに用いられるサブウーファーが追加されたようなイメージでしょうか。
また、低域を空気伝導スピーカーに任せられるようになったため、骨伝導スピーカーにも余裕が生まれてよりクリアな中高域が再生可能となったほか、低域が空気伝導になったことで、ビリビリとした骨伝導特有の振動感も大幅に低減され、より快適に使用できるようになっています。デュアル・ドライバーの恩恵はかなり大きいといえるでしょう。
もちろん従来からのオープンイヤーデザインはそのままなので、耳を塞がず周囲の音にも気を配りながら音楽再生や通話、音声チャットなどを楽しめます。さらに、独自の「DirectPitch(TM)」とEQ調整アルゴリズムにより、周囲への音漏れを防いでプライバシーにも配慮します。
一般人の聴き比べテストでもその差は歴然!
しかし、音質が進化したといっても「本当に違いがわかるレベルで変わったの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回、GetNavi web編集部では、新モデルのOpenRun Pro 2と従来モデルのOpenRun Proを使って、ブラインドテストによる音の聴き比べを実施。しかもテストに参加したのはオーディオ担当以外の編集部員や営業部のスタッフなど、あまりオーディオに詳しくない人も含めました。その数は総勢20名。この聴き比べの様子はGetNavi webの公式Xにて動画で公開していますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
テストではイヤホンの詳細は明かさず、A、Bの2つの骨伝導イヤホンを聴き比べてもらい、好きな音のほうに投票してもらいます。ちなみにAが新モデルのOpenRun Pro 2、Bが従来モデルのOpenRun Proです。
テストの結果、Aの音が好きと答えた人が19人だったのに対し、Bを選んだのはわずか1人だけ。Aが圧倒的な差で支持されていました。
【聴き比べの感想】
・A(OpenRun Pro 2)のほうが断然クリアな音。Aに比べるとB(OpenRun Pro)は少しこもって聴こえる
・いつも使っているカナル型イヤホンに近い音なのでAのほうが好き
・Aはボーカルの声が聴きやすい
・単純に明るい音が好きなのでAのほうが好き
・Aは音のパワーがある。特にドラムとかベースの低音で顕著
・一音一音の解像度、つぶ立ちが大きく異なり、Aの鮮明さが際立っていた
・骨伝導イヤホンの音を聴くのは初めてなので、どちらも音がよくて驚いたが、どちらが好きかといえばA
ちなみに、唯一Bを選んだ方は、普段からビンテージのアナログレコードを聴いているそうで、あまりクリアな音が好みじゃないという理由でBに投票したとのこと。
オーディオに詳しくない編集部員やスタッフが聴いても、その音質の差は歴然だったようです。この結果が気になった方はぜひ家電量販店の店頭などで試聴してみてください。
スポーツに最適な防水&高いフィット感
OpenRun Pro 2の注目ポイントは音質の進化に留まりません。スポーツシーンで快適に使えるよう、本体に内蔵されたNi-Ti合金ワイヤーにより激しい運動でもズレにくく高いフィット感を実現しています。また、締め付け感を従来比で約16%低減しており、1日中装着していても疲れにくくなっているのも見逃せません。
オープンイヤーデザインの骨伝導イヤホンは耳が開放されているため長時間装着していても疲れにくい点がメリットですが、そのメリットがさらにブラッシュアップされ、より疲れにくく快適になった印象です。“ながら聴き”のお供としても最適なイヤホンといえるでしょう。
もちろん汗や水に強いIP55相当の防水・防塵仕様となっているので、運動中も汗や雨を気にせず使うことができます。
本体には「防風デュアルマイク」を備えており、スマートフォンと接続しているときはハンズフリー通話が可能。会話時の雑音を抑えてクリアな音声で通話できる「クリスタルクリアボイス」機能を搭載しているので、騒がしい環境でもノイズを気にせず会話できます。運動中に電話がかかってきたときでも、そのままハンズフリーで通話できるのが便利ですね。
また専用の「Shokzアプリ」を使えば、4つのプリセットEQ(「スタンダード」「低音強め」「ボーカル」「高音強め」)と2つのカスタムモードで音質を好みに合わせて調整できます。運動中は「低音強め」でビートを強調してリズミカルに、通話時は「ボーカル」にして声を聴き取りやすく、などシーンに応じて使い分けるとよいでしょう。
カスタムモードでは5バンドでそれぞれ±5の調整ができるので、プリセットの「低音強め」よりは少し低音を抑え目にして高域も上げたい、といった微妙な音質調整もできます。カスタムモードは2つまで登録しておけるので、微調整をしながら好みの音を探してみましょう。
このほか、アプリからマルチポイント接続時の接続先の切り替えなども操作できます。PCやスマホなど複数の機器で使うときに便利です。
本体はフル充電で最大12時間再生でき、5分の充電で2.5時間再生できる急速充電にも対応しています。また、充電端子は従来のマグネット端子からUSB-Cに変更されています。汎用性のあるUSB-Cになったことで、専用の充電ケーブルを持ち歩かなくてもよくなり、取り回しがしやすくなりました。
本体右側には電源ボタンと音量ボタン、左側にはマルチファンクションボタンを備えています。物理ボタンなのでタッチ式と違い操作ミスが少なく、直感的に操作できます。
運動中でも音質にこだわりたい人にオススメ
Shokzの骨伝導ワイヤレスイヤホンにはさまざまな製品がラインナップされていますが、OpenRun Pro 2はそのなかでもハイエンドモデルに位置する製品です。
特に、音質については新開発のデュアル・ドライバーにより劇的な進化を遂げているため、運動中でも高音質で音楽を楽しみたい人に最適です。低域から中高域までどの音もくっきりクリアに聴こえるため、運動するのが楽しくなること間違いナシ!
また、装着感の改善や充電端子のUSB-Cへの変更など前モデルから進化している点も多いので、前モデルからの買い替えや買い増しもオススメです。
スポーツ用のワイヤレスイヤホンの購入を検討している方は、ぜひShokzのOpenRun Pro 2をチェックしてみてください。
【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)
取材・文/一條徹、撮影/湯浅立志(Y2)[製品カット、スポーツシーンカット]、編集部[ブラインドテストカット]、モデル/長尾涼太(スーパーウィング)