サムスンはまもなく、超薄型の「Galaxy Z Fold6 Special Edition」(以下「Galaxy Z Fold6 SE)」を中国と韓国で発売すると噂されています。つい先日も、サムスン公式や小売ストアのサイトに情報が掲載されたとの報告がありました。
そして今度は、この新モデルがどれほど薄いのかを示す画像を著名リーカーがシェアしました。
未発表のAndroid製品に詳しいEvan Blass氏は、2枚の写真をXに投稿。同氏のアカウントは非公開ですが、Android Authorityなどの複数のメディアが転載しています。
今回の写真について、Blass氏は製品名を明らかにしていません。しかし、折りたたみ機器であることは間違いなく、Galaxy Z Fold6 SEを示唆している可能性が高いと見られています。
2枚の画像のうちの1枚は側面から見たもの。Galaxy Z Fold6と比較していませんが、かなり薄くなっていることがうかがえます。具体的には、折りたたんだ状態で厚さが12.1mmから10.6mmに、1.5mm削られると予想されています。
もう1枚の画像は背面に並ぶ三つのカメラが写っており、通常モデルより盛り上がり方が大きくなっている模様。これはメインカメラが通常の約5000万画素から2億画素になるという噂を裏付けているのかもしれません。
その一方、別の著名リーカー・Ice Universe氏は「折り目の制御が上手くいっており、これまで以上によくなっている」と述べています。Galaxy Z Fold6通常モデルでも、折りたたみ画面のシワは以前より目立たなくなっていますが、いっそう改良されることになりそうです。
Samsung Galaxy Z Fold6 special edition
This time, they have done a good job in crease control, better than ever.— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) October 12, 2024
もっとも、Galaxy Z Fold6 SEは日本や米国での発売は望み薄。なぜなら、中国の薄い折りたたみスマホ市場では、Oppoやファーウェイ、OnePlus、Vivo、Honor、Xiaomiといった現地の大手メーカーとの競争が激化し、対抗する製品を投入する必要性が高まっており、それ以外の国や地域とは事情が違うからです。
Source: Android Authority
via: PhoneArena