タニタは、インテリアになじみやすいダークカラーの血圧計4機種を2024年11月1日に発売します。ラインナップは、手首式血圧計の「BP-215」「BP-218L」、上腕式血圧計の「BP-225」「BP-228L」。BP-218LとBP-228LはBluetooth通信対応モデルで、スマホアプリ「ヘルスプラネット」で測定データを記録・確認できます。
記事のポイント
血圧を気にする人にとって欠かせない血圧計は、毎日使うものだからカラーやデザインにもこだわりたいもの。シックなダークカラーの血圧計は、部屋に置いても目立ちにくくインテリアになじみやすいのが特徴です。中高年の方へのプレゼントにも最適です。
日本高血圧学会が発表した「高血圧治療ガイドライン2019」によると、現在日本にいる高血圧患者は約4300万人と推定されています。高血圧は急になるものではなく、生活習慣の乱れによって徐々に血圧が高くなっていくため、自覚症状が出にくい疾患です。
血圧は体調や時間帯によって1日の中で値が変動するため、毎日決まった時間帯に継続して測定することが重要とされてます。また、起床後、就寝前など1日2回以上測定することで、変動しやすい血圧の平均値を把握しやすくなります。そのため、家庭で血圧をはかることがガイドラインでも推奨されています。
タニタの新モデルでは、血圧を起床後や就寝前に測定する人が多いことから、寝室に置いても違和感の少ないダークブルーのカラーを採用。また、測定には昇圧測定方式を採用しています。先に加圧してから徐々に減圧していく降圧測定方式の血圧計に対して、昇圧測定方式の血圧計は緩やかに加圧しながら測定するため、一般的な降圧測定方式の血圧計と比べて腕への過剰な加圧を抑えることができ、腕への負担が軽減されます。
本体には、2人分の測定結果(測定日時、最高血圧、最低血圧、脈拍数)を過去100回分まで記録できます。BP-218LとBP-228LはBluetoothに対応しており、タニタのスマホアプリ「ヘルスプラネット」と連携可能。通信機能を備えたタニタの体組成計や活動量計ではかった体重や体脂肪率、活動量などの計測データと合わせて一元管理することができます。
測定中に動いてしまったり正しく装着できていなかったりするなど、脈間隔の変動を感知した場合には、測定結果画面に脈間隔変動マークが点灯して知らせます。脈間隔変動マークが点灯した場合は再測定を推奨します。
手首式血圧計ではかる際には、機器を装着した手首の高さによって血圧が大きく変化する恐れがあるため、姿勢サポート機能を備えました。画面の指示に合わせて手首の高さを調整することで適切な測定姿勢をサポートします。
白色バックライト付きで暗い部屋でも測定結果を確認しやすくなっています。また静音モーターを搭載しており、周囲を気にせず測定できます。(現行機種と比較して)
手首式血圧計は旅行や出張先に持っていきやすい収納ケースも付属します。
タニタ
手首式血圧計「BP-215」「BP-218L」、上腕式血圧計「BP-225」「BP-228L」
2024年11月1日発売
実売価格:オープンプライス