近年、スマートフォンで音楽を楽しむ人が増加し、より軽快に音楽を楽しめるワイヤレスオーディオがシェアを伸ばしています。そんななか、スマホなどのモバイルデバイスとの親和性を重視したオーディオブランド「GLIDiC(グライディック)」から、左右分離型の完全ワイヤレスイヤホン「Sound Air TW-7000」と、ワイヤレス初心者でも使いやすいネックバンド型イヤホン「Sound Air WS-5100」が登場しました。
すべてが進化したフラッグシップモデル
「Sound Air TW-7000」は、2017年に登場した「Sound Air TW-5000」の上位モデル。音質や装着感、機能、デザインにいたるまで進化し、より洗練された仕上がりになっています。カラーはアーバンブラックのみ。参考価格は1万5048円で、12月14日発売予定です。
【主な特徴】
・急速充電に対応。わずか10分間充電用ケースに入れておくだけで約2時間連続使用が可能
・イヤホンのみで最大9時間、充電用ケースと併用で最大25時間の長時間使用を実現
・周囲の音を取り込める「Multi-communication Mode(外音取り込み機能)」を搭載
・カスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」監修による独自のイヤホン形状で快適なフィット感
・充電用ケースから取り出すだけで自動で電源オン、ケースに収納すると自動で電源オフ
ワイヤレス初心者でも使いやすいネックバンド型
「Sound Air WS-5100」は、音質、バッテリー持ち、携帯性、フィット感などすべてにおいて心地よい、快適さを追求したネックバンド型ワイヤレスイヤホン。カラーはホワイトとブラックの2色が用意されます。参考価格は8568円で、12月14日発売予定です。
【主な特徴】
・急速充電に対応。わずか10分間の充電で約5.5時間の連続使用が可能
・ワンタッチで重低音の強さを切り替えることができる「Bass Sound Mode」を搭載
・装着安定性を高めるスタビライザー「FREEBIT®」を同梱
・柔軟性のある素材とマグネットを採用することでコンパクトに収納可能
・左右のイヤホン同士をくっつけるだけで電源オフ、離して多機能ボタンを押すだけで電源オン
あの人気モデルもスペックアップして新登場
また、新モデル2機種の発表に合わせ、人気の「Sound Air TW-5000」もスペックアップされます。従来の機能やデザイン、価格はそのままに新機能の追加や仕様の変更を実施。製品名は「Sound Air TW-5000s」として、11月30日より発売予定。参考価格は、現行モデルと同じ9864円。カラーはブラック、ホワイト、シャンパンゴールドの3色が用意されます。
【主な特徴】
・新たに、周囲の音を取り込める「Multi-communication Mode(外音取り込み機能)」を搭載
・電源回路設計の見直しによりケース収納時のスタンバイ時間が従来の4倍(約60日)※に向上
・スマホでのハンズフリー通話時に音声が左右両方から聴こえるように進化
※Sound Air TW-5000との比較
今回は、GLIDiC新モデル(TW-7000とWS-5100)に共通する「軽快な使いやすさ」「急速充電&長時間バッテリー」「コンパクトに持ち運べる」というポイントが、実際にどう便利で時短を可能にするのか、ビジネスマンの1日のタイムラインに合わせて見ていきましょう。
【シーンその1:朝】急速充電機能で時間がなくてもすばやくチャージできる
ワイヤレスオーディオに関する悩みで多いのが、「うっかり充電を忘れてしまう」ということ。夜のあいだに充電するのを忘れてしまい、朝になって「あ、イヤホンの充電忘れてた。でも、もう出なきゃ遅刻しちゃう……」という経験は誰にでもあるものです。
そんな悩みを解決してくれるのがTW-7000とWS-5100に搭載されている“急速充電機能”。TW-7000なら10分間充電用ケースに入れておくだけで約2時間連続使用でき、WS-5100なら10分間充電するだけで約5.5時間の連続使用が可能になります。さらに、WS-5100は、わずか27分間でフル充電が完了し、最大12時間連続使用可能に。
たったの10分間の充電で通勤や通学の片道分程度は十分に使えるようになりますので、忙しい朝でも髪を整えたり歯磨きしたりしているあいだに充電できて時短につながりますね。
【シーンその2:駅で】コンパクトに収納できてカバンの中でもごちゃつかない
カバンの中からイヤホンを取り出そうとしたら、ケーブルがグチャグチャに絡まってほどけない……ということありますよね。そんな悩みもGLIDiCのワイヤレスイヤホンなら大丈夫。ネックバンドタイプのWS-5100は、やわらかいフレキシブルな素材を採用しており、使わないときはケーブルを巻き付けて簡単にまとめることができます。一般的なネックバンド型イヤホンはたためない構造になっていることが多く、持ち運びの面では不便ですが、WS-5100なら小さくまとめてスッキリ収納でき、ケーブルの絡まりもありません。
また、完全ワイヤレスタイプのTW-7000は、充電用ケースに入れておけば左右のイヤホンがバラバラになったりせずに、サッと取り出してすぐに使用できます。ケースもコンパクトなので、カバンや上着のポケットに入れても邪魔になりません。使いたいときにスマートに取り出せる設計は、移動の多いビジネスマンのことを考えたGLIDiCならではですね。
【シーンその3:満員電車】装着性を高めて快適なフィット感を実現
トレンドの完全ワイヤレスイヤホンですが、満員電車の中などでうっかり耳から外れて落としてしまわないか心配している人も多いのではないでしょうか。その点もTW-7000なら心配無用。TW-7000は、プロに信頼されるカスタムイヤホンメーカーのカナルワークスが監修した独自の形状を採用。あらゆる耳にフィットしやすく、外れにくく快適に装着することができます。また、耳へのフィット感を高めることで遮音性も向上し、騒がしい環境でも音楽に集中することができます。
装着感ならWS-5100も負けていません。WS-5100は、フィンのような形状が耳へのフィット感を高めるスタビライザー「FREEBIT®」を同梱。イヤホンのズレが気になる場合は、この「FREEBIT®」を装着することでより安定感を高めて外れにくくすることができます。サイズもS/M/Lの3サイズあるので、自分の耳に合わせて大きさを変えられます。イヤホンが耳にフィットしないと違和感やストレスを感じたり、音質や聴こえ方に影響を与えたりすることもありますので、しっかり耳にフィットしてズレにくいものを選びたいですね。
【シーンその4:コンビニで】外音取り込み機能でイヤホンを外さずに会話できる
耳にしっかりフィットするイヤホンほど遮音性が高く、周囲の音が聴こえにくくなります。そのため、人と会話するときなどは音楽再生を止めるだけでなく、イヤホンを耳から外さなければなりません。そんなわずらわしさを解決してくれるのが、TW-7000に搭載された「Multi-communication Mode(外音取り込み機能)」です。
この機能は、イヤホンの外側に備えられたマイクで集音することで、音楽を再生していても周囲の音も聴けるようにするもの。左側の多機能ボタンを一押しするだけで切り替えることができるので、電車の車内アナウンスを聴きたいときや、コンビニのレジなどでお会計をするときなどに便利です。
なお、「Multi-communication Mode(外音取り込み機能)」はSound Air TW-5000sにも搭載されます。
【シーンその5:帰宅時】省電力設計でバッテリー長持ち
移動の多いビジネスマンの場合、ワイヤレスオーディオのバッテリー持ちは製品選びの大事なポイント。せっかくフル充電しても、通勤時間やランチタイム、外回りの移動時間などに使っていると、帰るころにはバッテリーが切れてしまっている……なんてことも。
その点もGLIDiCはちゃんとツボを押さえてあります。完全ワイヤレスタイプのTW-7000は、イヤホンだけで最大9時間、充電用ケースに入れて充電すれば最大25時間も使用できちゃいます。これだけ長く使えれば、ちょっとした出張や旅行の際も安心して使えそう。ネックバンド型のWS-5100は最大12時間で、こちらも1日中使えます。
GLIDiCの新モデルには、ブランドコンセプトである「動くひとの、音」が示すように、忙しく動き回る現代のビジネスマンにうれしい機能や仕様が満載されています。通勤や移動時間、ランチタイムや休憩の合間などに手軽に使えるイヤホンをお探しの方は、ぜひチェックしてみて下さい。
新モデルの主な機能はこちらの公式動画でも紹介されています。