選手の目にはどう映る? キャプテン・満原優樹選手インタビュー
後日、サンロッカーズ渋谷の練習場にうかがい、同チームのキャプテン、満原優樹選手にインタビューさせていただきました。当日は、撮影会参加者の作品と山田カメラマンが撮影した作品のプリントを持参。プリントやX-T3を実際に見ていただきながら、山田カメラマンを交え、バスケットボールや写真、カメラについて語っていただきました。
――早速ですが、満原選手が考えるバスケットボールの魅力について教えていただけますでしょうか?
満原優樹選手(以下、満原):どのスポーツよりも展開、オフェンスとディフェンスの切り返しが速いスポーツで、プレイしていてエキサイティングだと感じています。また、観戦いただいている皆さんにとっても、コートと客席の距離が近く、臨場感を感じていただいているのではないかと思います。
――では、サンロッカーズ渋谷のチームの魅力はどういった点でしょうか?
満原:チームとしても速い展開を目指していて、なかでも特に速い切り返しが魅力のチームだと思います。また、チーム全体としてディフェンスを頑張りたい、という目標があって、これは必ずしも点数には結び付くとは限らない部分ではあるのですが、そうした泥臭い部分も見ていただけたらと。あとは、表参道という好立地にホームアリーナがあるので、アクセスが良く、試合が観戦しやすいという点も魅力だと思います。
――今回は撮影会を実施し、FUJIFILM X-T3というカメラで試合を撮影させていただきました。実際にサンロッカーズファンの方が撮影した写真をプリントして持ってきましたので、ぜひご覧ください。
満原:コートで写真を撮ってくださっているファンの方はよく見かけるのですが、その写真を見る機会はあまりないんですよね。(写真を見ながら)皆さん、本当に上手く撮っていただいてますね。選手も少なからず、カッコよく撮ってもらいたいと思っている部分はあるので、うれしいです。
――山田カメラマンが撮影した写真もご覧ください。
満原:動きのある瞬間の写真など、さすがはプロですね…。
山田高央カメラマン(以下、山田):いや、カメラが優秀になっているので、撮るポイントがわかれば、誰にでも撮れるチャンスはあると思います。選手の皆さんは、そのポイントがわかっていると思うので、我々よりも良い写真が撮れるんじゃないかな?
満原:なるほど! これからもさらに進化するでしょうし、ある意味、プロ泣かせのカメラですね。
山田:本当にそうなんですよ。X-T3は、一般に「ミラーレス」と呼ばれるカメラで、ファインダーや液晶で見たままに撮れるというのが魅力。AFが高速で暗い場所でもピントが合いやすいので、屋内で行うバスケットボールなどを撮るのに向いたカメラなんですよ。連写も速いので一瞬を撮り逃しません。よろしければ、触ってみてください。
満原:確かに連写、凄いですね。ブレずに撮れるし……。実際に撮るとハマっちゃいますね。結構、こういうの好きなんですよ。いやぁ、欲しくなってきました。
山田:高感度でもきれいに撮れて、なおかつ手ブレ補正搭載で、室内でも安心。「フィルムシミュレーション」という独自機能で、色を鮮やかにしたり、モノクロにしたりといったことが簡単にできるのも楽しいですよ。
満原:モノクロ写真、いいですね。あ、本当にきれいに撮れるなあ。ファインダーや液晶も、凄くきれいです。いいなあコレ……。
――最後に参加者や読者の皆さんに一言お願いします。
満原:僕自身、バスケットボールは最高のスポーツだと思っていますし、1回見に来ていただければ、その楽しさが伝わると思います。サンロッカーズ渋谷は都心にホームアリーナがありますので、気軽に見に来ていただいて、その迫力や臨場感を実感していただけたらと思います。応援、よろしくお願いします!
FUJIFILM X-T3を使っての撮影会は、参加者だけでなく、その仕上がりを見た選手からも好評でした。インタビューのなかで山田カメラマンも語っているとおり、X-T3は設定さえきちんと行えば、撮るのが難しいとされている室内スポーツなどでも、誰でも比較的簡単に撮影することができます。今回、特に撮影が難しいとされるバスケットボールにおいても、その実力が十二分に発揮されました。バスケットボールの試合自体も、大変迫力のあるもので、今後ますます観戦や撮影を楽しもうとする人が増えてくるでしょう。
■FUJIFILM X-T3の詳細を知るにはコチラ↓
https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_t3/