「モノマネ上手になれ。」
野球がうまい選手は「他の選手のモノマネ」も上手だったという里崎さん。里崎さん自身も、現役時代は「幕張の安打製造機」の異名を持つ福浦和也さんのモノマネをしていたそうです。
見本になる誰かのモノマネを採り入れて、自分の中でオリジナルに変えて、成長するときに強くなるんです。それを最初から、すべてオリジナルでやろうなんて、無理なんです。
(『勝者になるための84の提言』より引用)
ただ人を楽しませるだけのモノマネをしていればいいということではなくて、モノマネを採り入れて、オリジナルに変えることで成長できるということなんですね。
「この上司みたいになりたいなー」という人がいたら、服装からでもいいのでモノマネしてみるのも良いそうです。「毎日仕事で疲れちゃったなー」という人は、元気な社員さんの生活スタイルモノマネをやってみると見えてくるものもあるかもしれません!
「アピールしないバカはいらない。」
里崎さんのように、成功している人のお話を読んでいくと「運がいいんだよ。私なんて日陰人生だからさ」と思う人もいるでしょう。もちろん、運も実力のうちなのですが、運を引き寄せる努力をしっかりされています。
「誰も見てくれていない」ってグチる人もいますが、当たり前です。上の人もそんなに暇じゃない。見てほしかったら自分でアピールするしかない。
(『勝者になるための84の提言』より引用)
あなたは、実力があってもなかなか日の目を見ないのを周りのせいにしていたりしませんか? そんな時には思い切って自分をアピールしましょう! 里崎さん曰く『選ぶほうは、活躍してくれるなら誰でもいい』とのことなので、あなたの特技をしっかり披露する場を確保しなければ、もったいないっ!
仕事での特技はもちろん、趣味の話なども周りにちゃんとアピールしていくことで、思わぬところからお誘いが出てくることもあるでしょう。自分の実力は出し惜しみせず、アピールしまくる! それくらいじゃないと相手には届かないということですね。