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2022/8/5 18:00

ついに復刊! 懐かしのモノから最新版まで“ふろく”で見る「学研の科学」の魅力!!

1963〜2010年にわたって刊行された、ふろく付き学年誌『1~6年の科学』はカメラや顕微鏡、生き物の飼育など、科学の体験を届ける3000を超える実験教材を開発してきました。その『学研の科学』が7月に復刊!

学研の科学 水素エネルギーロケット ([バラエティ])

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今回は、過去の人気ふろくを「科学のふろくギャラリー」から紹介しつつ、復刊号の魅力を解説していきます!

 

学研の科学とは?

1963〜2010年にわたって発売されていたふろく付き学年誌である通称『1~6年の科学』。3000以上の実験教材を開発し、同時期に発売されていた『1~6年の学習』を合わせると総計で月間670万部を発行したのだとかっ!! なんと小学生の3人に2人が手に取っていたと言われています!

 

『学研の科学』を知らなくても子どものころに体験した、理科の実験や生物の観察などでワクワクした気持ちは、今でも大事にしている大人も多いはず! 私も「アリの巣」を観察したくて自作してみたり(失敗)、アンモナイトとか絶対ないのに地層から探そうとしたり(見つからず)、謎の赤い実を食べて帰ったりした記憶が……(笑)。振り返ると、小学生って本当楽しかったなぁ。

 

そんな子どものころの楽しさを思い出させてくれる『学研の科学』ですが、2010年で少子化などの影響もあり一度休刊を迎えてしまいます。2022年に約12年の期間を経て復刊! 復刊第一弾のふろくとなったのが「水素エネルギーロケット」。復刊早々にものすごい気合いを感じられます。

 

学研の科学 水素エネルギーロケット ([バラエティ])

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今回の『学研の科学』は、対象年齢が6歳から大人までと幅広く設定されているため、小学生はもちろん、中学生や高校生さらには親子で楽しめる内容になっています。そのため、ふろくと共に大人気の学研まんが「ひみつシリーズ」の特別編として『SDGsのひみつ〜エネルギーをみんなにそしてクリーンに』もまるごと1冊含まれていました。

 

人気のふろくはコレだ!

ふろく付き学年誌『1~6年の科学』では3000以上の実験教材を提供してきたとのことですが、どんなふろくがあったのでしょうか? 「科学のふろくギャラリー」から振り返ってみましょう。ちなみに「科学のふろくギャラリー」には、「人気ふろく 10選」も紹介されています。ここで紹介されている10個のふろくは、長きにわたって子どもたちから人気を集めていたふろくなのだとか。もしかしたら「このふろく、実家にある!」という方もいるかもしれませんよ!

 

プロカメラマン気分を味わえる「カメラ」

画像だけ見ても、これがふろく!? と思ってしまうほどの豪華さですよね。小学5〜6年生向けのふろくとして発売されていました。「光の進み方」「レンズのはたらき」を学ぶために適した教材だったそうです。

 

今や小学生でもスマホで写真を撮るので、フィルムを現像する(フィルム)ということがわからない小学生が多いかもしれませんよね。『学研の科学』では、写真店での現像の方法まで説明して紹介していたそうですよ!

 

もしかしたら、ここでカメラに触れて写真の楽しさを知った人が、カメラマンになった……なんて人もいるかもしれませんね!

 

めっちゃリアルな「人体骨格」

このふろくは、東大医学部にある本物の人骨から模型を作ったってご存じでしたか? 大人な見ても「なんか怖いな〜」と思うほどリアルな人体骨格モデルです。

 

ちなみに1973年のモデルは、肘・膝、手首の関節を曲げることはできなかったのだとか。間接を動かして、シェーのポーズができるようになったのは、1990年以降だそうです。1999年には、暗いところで光ような「光るがいこつくん」も登場していて、ここまでくるとちょっとかわいいですね。

 

復刊号のふろくは「水素エネルギーロケット」

これだけの歴史を経て、12年ぶりに復刊したのが2022年7月7日に発売『学研の科学 水素エネルギーロケット』です。

 

学研の科学 水素エネルギーロケット ([バラエティ])

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理科の授業でペットボトルロケットを飛ばす実験をやった人もいるでしょう。それは水圧と気圧を使って飛ばす仕組みですが、『学研の科学 水素エネルギーロケット』は、水素の爆発によってロケットを飛ばします! 中を開けるとこんな感じ。

2冊の冊子と、組み立て前のキットが段ボールに入っています。

 

水素を燃料としたロケットなので「すごい音がしそう」「屋外実験じゃないと無理? 近くに公園もないし、ベランダだと迷惑になるかも」と思った親御さんもいるでしょう。でも、安心してください! ロケットの先端にはスポンジが取り付けてあるので、屋内でも安心して実験を楽しむことができます。

 

実験キットの組み立ても「組み立て方」を参考にしながら、大人ひとりだと15分ほどでここまでできました。

↑左上から発射ボタン付きのロケットステーション、ロケット本体、手回し発電機。キットの中には、水を入れるスポイト、水に電気が流れやすくするセスキ炭酸ソーダ、ロケットやステーションにつけるシールもついています

 

では、早速ロケットを発射させてみましょう!

 

簡単に手順をご紹介すると、①セスキ炭酸ソーダと水を入れる、②水タンクに水を入れる、③ロケットを差し込む、④手回し発電機と繋いで水を電気分解、⑤発射管に水素の燃料をためる、⑥発射台の角度を変えて、打ち上げる流れです。組み立てから打ち上げまで、説明書をみながらやれば、親子でやっても30分ほどでできちゃうと思いますよ!

 

↑打ち上げる角度は、好きな角度に調整できます。屋内でやる場合は、家具や家電にぶつからないよう注意しましょう

 

準備が整ったら、「3・2・1」と自分でカウントダウンして、発射ボタンを押しましょう!

 

飛びました! やった〜!! 実は飛ぶまでに10回くらい失敗しているのですが(笑)、色々と試行錯誤した末に飛んでくれた時にはちょっと感動しました。

 

今回ポイントだと思ったのは「セスキ炭酸ソーダ」の量です。1グラムよりもちょっと多いかな? くらいの量でやるのが個人的にはおすすめだと思いました。見分け方としては、発電機を回した時に細かい泡で白くにごり、10秒くらいで燃料がたまるくらいの量を入れるのがベストです。なかなか飛ばないな〜と悩んでいる方がいたら、「セスキ炭酸ソーダ」の量を調整してみてくださいね。

↑電気分解タンクの中が白く濁るくらいだと、燃料がためやすくなります。いっぱい入れればいいということでもないので、ほどよい量で楽しみましょう。

 

夏の自由研究にも! 親子で楽しむ『学研の科学』

また慣れてきたら、角度を変えたり、燃料の量を変えたりしながら、飛距離を測定してみましょう。障害物の少ない屋外で飛ばしてみるともっと楽しいはず! 付属の冊子には、実験記録ノートもついているので、どれくらいの量や角度にしたときに一番飛ぶのか、ロケットの形を変えたらどうなるか、など毎日記録し、自由研究とするのもおすすめです。

 

ちなみに、実験を繰り返していく中で「水素爆発する瞬間」の光を写真に収めることができました!

 

オレンジ色の光の正体については、付属の冊子でも説明されています。ただ飛ばすだけでも十分楽しいですが、どうしてこの現象が起こるの? なぜロケットは飛ぶの? 宇宙ってどんなところ? 水素ってなに? とさらに学びを深めていけるのも『学研の科学』ならではなところでしょう。

 

 

水素エネルギーロケットをきっかけに、宇宙への関心が広がったり、ロケットの開発に興味を持ったり、発電することを探求したり、お子さんの可能性は無限に広がりそうです!

 

もうひとつの冊子『SDGsのひみつ〜エネルギーをみんなにそしてクリーンに』では、クリーンエネルギーについても学べます。こちらはお子さんだけでなく、大人にも読んで欲しい内容だと感じました。

 

この夏は復刊した『学研の科学』で、エネルギーについて学びを深めつつ、大人も子どもも楽しい思い出づくりをしちゃいましょう!

 

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