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朝鮮出兵のために豊臣秀吉が巨大出兵拠点として築城した。秀吉は大坂から居城を移したので、一時は首都になり、全国の大名が参集した。秀吉没後、徳川政権下において破却される。石垣がV字に崩されているのは、全国でも珍しい破城の儀式…

JR東海道本線二宮駅北口より二宮町役場へ向かって5分ほど歩いたところが吾妻山公園の入口で、そこから300段ほどの階段と坂道を20分ほど登ると山頂の芝生広場にたどり着く。眼下には相模湾が、天気が良ければ富士山も見られる。1…

関ヶ原の合戦で敗れた西軍の大将・毛利輝元は領地を大きく減らされ、萩城を新たな拠点として築城した。以後、毛利家が藩主を務めた長州藩の城として、幕末の動乱を潜り抜けた歴史を持つ城だ。山麓部に残る石垣の天守台・櫓台・水堀、背後…

大洲城は、平成16年に木造復元された4重4階の大洲城天守を中心に、現存する重要文化財指定されている4棟の櫓をもつ優美な城だ。肱川を天然の堀としているので、川越しの景観はとても美しい。天守の北東側河川敷から天守と夕景を狙っ…

高徳院の本尊、国宝銅造阿弥陀如来坐像は「鎌倉大仏」や「長谷の大仏」と呼ばれる、鎌倉のシンボルだ。高さは13.3メートルで総重量は約121トン。露座像内は空洞で入ることができる。かつてあった大仏殿は災害で失われ、現在は露坐…

逆井城跡公園では、戦国時代のテーマパークのような胸躍る模擬建築物が出迎えてくれる。まるでクオリティの高い映画撮影の現場か、本当の戦国時代に迷い込んだかのような錯覚を覚えるかもしれない。この日は真夏の炎天下で、堀の水は蒸発…

戦国大名・真田氏の城として有名な上田城。しかしながら、当時あった真田の城は破却され、現在のものはほかの大名が再築したものである。それはさておき、尼ヶ淵から見上げる二基の櫓はこの城のシンボルとして存在感がある。積直しの状態…

鶴岡八幡宮の敷地内、源氏池のほとりにあるボタン園。冬の寒ボタンと春との2回、花を見ることができる。開花期は冬ボタンが1月上旬~2月中旬、春ボタンが4月中旬~5月上旬。花はよく手入れされていて、冬には写真のような藁囲いがさ…

中世に築城された平山城であったが、時代と共に改修を重ね、総石垣の近世城郭となった。山頂部の本丸には日当たりの良い高石垣があり、特に見所だ。さらに城下から見上げると、その巨大さが体験できるだろう。国道9号線沿いにある「まつ…

別名、烏城(うじょう)とも呼ばれる。黒い下見板張りを纏う天守は、第二次世界大戦の空襲により惜しくも消失してしまったものを外観復元したものだ。天守以外にも見所は満載であるのだが、多角形の天守台石垣に建てられた天守は、角度に…

住宅街の中にある神社で佇まいはひっそりとしているが、長い階段には赤い鳥居と奉納旗が林立し、とても色鮮やか。境内には白狐が所狭しと並べられ、石造りの祠は苔むして年月を感じさせる。観光客で賑わう鎌倉の寺社の中では隠れ里のよう…

「元祖・天空の城」として認識される以前、雲海マニアの人気撮影スポットであったことは、今となってあまり知られていない。晩秋のころ、雲海発生の条件の一つが”前日に良く晴れていて温く、翌朝冷え込むこと”。挑戦される際は注意深く…