ソニーが、ソニー製デジタルカメラ向けソフトウェア開発キット「Camera Remote SDK」Ver.1.04の無償提供を2021年5月12日に開始した。
Ver.1.04の変更内容は以下のとおり。
- これまでの対応機種「α9 II」「α7R IV」「α7S III」「α7C」に加え、新たに「α1」「Cyber-shot RX0 II」に対応。
- 複数台での撮影が可能に (最大20台まで接続検証済み)。
- USB接続に加え、有線LAN接続が可能に。
- 対応OSが、これまでのWindows、macOS、Linux (Embedded) に加え、Linux 64bit (x86) に対応。
「Camera Remote SDK」を利用することで、リモートでカメラ設定の変更やシャッターレリーズ、フレーミングやフォーカスなどのライブビューモニタリングといった操作ができるソフトウェアの開発が可能だ。ユーザーが構築したシステムにソニー製デジタルカメラを組み込み、Eコマースなどの各種コンテンツ制作や点検・調査などの用途に合わせて活用できる。
「Camera Remote SDK」のダウンロードはこちらから。
https://support.d-imaging.sony.co.jp/app/sdk/ja/index.html