カメラ記者クラブが、「カメラグランプリ2021」の選考委員による座談会動画の第2弾を公開した。
カメラ記者クラブが主催し、毎年4月から翌年3月までに発売されたカメラの中から最も優れたカメラを選ぶ「カメラグランプリ」。新型コロナウイルス感染拡大防止のため贈呈式は行わず、「カメラグランプリ2021 受賞製品をホンネで語る!」と題した座談会動画を公式YouTubeチャンネルで配信している。
カメラグランプリ2021大賞を受賞したフルサイズミラーレスカメラ「ソニー α1」を紹介した第1弾に続き、第2弾ではカメラグランプリ2021レンズ賞を受賞した「パナソニック LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」について、選考委員を務めた写真家の赤城耕一さん、河田一規さん、大村祐里子さん、今浦友喜さんが本音トークを展開。特に20-60mmという個性的な焦点距離について話が弾んだ。
「LUMIX S5」と合わせて愛用しているという赤城さん。リーズナブルなレンズだが、描写は期待以上だったという。
大村さんは、Vlog撮影での使いやすさも考えられているところがいいとのこと。
河田さんは、高画素時代に合った考え方のレンズだと話す。
風景撮影での使いやすさに加え、被写体に寄っても画質が落ちないところが評価できると今浦さん。
座談会動画は、カメラグランプリ2021各賞の受賞製品をテーマに順次公開中。今後は、あなたが選ぶベストカメラ賞の「キヤノン EOS R5」、カメラ記者クラブ賞の「キヤノン RF800mm F11 IS STM / RF600mm F11 IS STM」「ハッセルブラッド 907X 50C」「エプソン プロセレクション SC-PX1VL / SC-PX1V」の座談会動画も公開予定だ。