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開放F2のニコンZマウント用大口径ポートレートズーム「タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」開発発表

タムロンは、フルサイズミラーレスカメラ対応のニコンZマウント用大口径望遠ズームレンズ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」(Model A058) の開発を進めていることを2023年7月25日に発表した。発売は2023年秋頃を予定している。

<2023.8.24> 発売日と価格が決定。

タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD Zマウント開発発表

■大口径 “ポートレートズームレンズ” のニコンZマウント用

「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」は、ニコンZマウント用ズームレンズとして、初めて開放絞り値F2を広角端で実現した大口径ズームレンズ。広角35mmから望遠150mmをカバーし、望遠端での開放絞り値もF2.8と明るい。ボケを意識した撮影が可能なことから、特にポートレートで高い効果が得られる。

同じスペックのソニーEマウント用は、2021年10月28日に発売済みで、本製品ではニコンZシステムへの最適化が図られている。ズーム全域で高い光学性能を発揮するのはもちろん、高速・高精度AFを可能にするVXD (リニアモーターフォーカス機構) を搭載し、快適なAF操作を可能にしている。

鏡筒は簡易防滴構造を持ち、レンズ面には防汚コートを施し、フードの脱落を防ぐフードロック機構も採用する。さらに、ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」に対応し、カスタムスイッチやフォーカスリングのカスタマイズ、ファームウェアのアップデートを行なうことができる。