生産台数の少ない S2 のブラックペイント
ニコンSの時代にもユーザーの特注によるブラックボディは存在したが、S2では正式な商品としてブラックボディが出された。多くはプロ写真家の手に渡ったという。前期型と後期型があり、後期型はシルバーボディの黒ダイヤルと共通部品を使ったため、ダイヤル類の周囲がシルバーになっている。
1957ニコン S2ブラック後期型
黒ダイヤルのニコンS2
ニコンS2の後期型はシャッターダイヤル、フィルムカウンターなどが黒地に白文字となっており、黒ダイヤルと呼ばれている。