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【カメラ用語事典】画角

画角とは、写る範囲を角度で表したもの。数値が大きくなるほど広角であり広い範囲が写り、数値が小さくなるほど望遠であり写る範囲は狭くなる。

また、画角と焦点距離は反比例の関係にある。画角が広くなると焦点距離は短く(広角に)なり、画角が狭くなると焦点距離は長く(望遠に)なる。

 

写真は上から順に、焦点距離24ミリ、50ミリ、105ミリで撮影したもの(APS-Cサイズ機使用)。画角と焦点距離の反比例の関係がわかる。
 

 

これはキヤノンのEOS Kiss Mでの、おおよその画角をイメージした図。焦点距離200ミリの場合、画角はわずか8度という狭さ。逆に、18ミリのときは73度という広い範囲を写し込める。ただし、メーカーや機種によって画角は変わる。