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【海の撮影テクニックまとめ】キラメキも静けさも荒々しさも…全部が魅力!

夏といえば海ですね。国内外問わずいろいろな海に出かける方もたくさんいるでしょう。海はカメラを向けたくなる被写体ですが、静かな海、荒々しい海、太陽ギラギラの海など、その表情はさまざま。今回はシーン別の構図決定のノウハウや、撮影操作のテクニックなどをご紹介します。プロのテクニックを参考にして”自分にとっての魅力的な表情”を写真に残しましょう!

 

目次

【海の撮り方①】夏らしい海の写真を撮るテクニック

【海の撮り方②】穏やかで静かな海の写真を撮るテクニック

【海の撮り方③】迫力のあるダイナミックな海の写真を撮るテクニック

【海の撮り方④】海面のキラメキが際立つ輝く海の写真を撮るテクニック

【海の撮り方⑤】“青い海と夏雲”南国らしい海の写真を撮るテクニック

 

【海の撮り方①】夏らしい海の写真を撮るテクニック

「夏らしい海」写真を撮るには、ヌケのよいクリアな夏空の日に、青い海、青い空、白い雲、白い砂浜など、強い色彩や光のメリハリを生かすことが大切。そうした夏らしい青空や海の色を出すには、真上から照るトップ光や、太陽を背にした順光線で撮るのが基本です。

詳しくはこちら→ https://getnavi.jp/capa/special/256114/

 

【海の撮り方②】穏やかで静かな海の写真を撮るテクニック

「静かな海」写真を撮るには、朝夕の時間帯にスローシャッターで撮るのがおすすめ。寄せては返す波によって動感が表現しやすい海の写真ですが、スローシャッターで波の動きを平均化させて滑らかな海面に仕上げると、静かなイメージを引き出せます。この場合、画面構成は空と海をメインにしたシンプルなものがおすすめ。

詳しくはこちら→ https://getnavi.jp/capa/special/256150/

 

【海の撮り方③】迫力のあるダイナミックな海の写真を撮るテクニック

 

「力強い海」写真を撮るには、砕ける波やゴツゴツした岩を捉えて迫力を出すのがポイント。台風による荒波や冬の季節風による波を望遠レンズで切り取ると、海の力強さを引き出せます。スローシャッターを使った先ほどの「静かな海」とは逆に、荒々しいダイナミックな海を撮影するには高速シャッターがおすすめ。

詳しくはこちら→ https://getnavi.jp/capa/special/256194/

 

【海の撮り方④】海面のキラメキが際立つ輝く海の写真を撮るテクニック

 

太陽の強い光が差し込むと、海面はキラキラとした輝きを見せてくれます。日の出直後や日没直前は光が弱いため、金色に輝く海面を狙うなら、日の出後(あるいは日没前)1時間くらいがベター。キラメキは逆光線で狙うことが基本となるため、ゴーストやフレアにも注意が必要です。厚紙等を使ってレンズに直接入り込む太陽光をカットする「ハレギリ」をして、クリアな作品に仕上げましょう。

詳しくはこちら→ https://getnavi.jp/capa/special/256242/

 

【海の撮り方⑤】“青い海と夏雲”南国らしい海の写真を撮るテクニック

「南国らしい海」写真を撮るには、青い海や夏雲、南国特有の植物など、南国らしい被写体や色彩を盛り込むことが大切。さらに、夏のトップライトとPLフィルターの助けを借りれば、色彩の深みや鮮やかさを表現できます。また、鮮やかな朝焼けや夕焼けも南国らしい被写体ですね。夕焼けの雰囲気に合わせて、海と空だけをストレートに撮ってみたり、ヤシやソテツなどをシルエットにしてみましょう。

詳しくはこちら→ https://getnavi.jp/capa/special/256201/

 

静かな海、荒々しい海、太陽ギラギラの海など、海はさまざまな表情を見せてくれる非常に魅力的な被写体です。状況にあわせて、あるいは撮影意図に応じて、最適な撮影方法やカメラ設定を選択してみてください。

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