朝晩に感じるひんやりとした空気とともに、紅葉撮影のベストタイミングもやってきます。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、キャンペーンなどを利用して感染対策をしつつ撮影旅行に行く人もいれば、撮り貯めた作品の見直しに時間を費やす人もいるかもしれませんね。
そこで、紅葉撮影の前、撮影中、撮影後にそれぞれ役立つ記事を紹介します。「カメラ設定編」に続いて、今回は「構図&組み合わせ編」。紅葉を引き立てるための構図とは? 紅葉と水辺の景色、月、お城を組み合わせて撮影するには? ライトアップされた紅葉を撮るポイントは? しっかり復習して、実践に挑みましょう。
紅葉撮影お役立ち特集
- 紅葉撮影にそろえておきたい機材は?
- 紅葉を撮影するときのカメラ設定は?
- 構図のコツと、プラスαの組み合わせポイントを復習しよう
- 撮影後も撮り貯めた写真でまだまだ紅葉を楽しもう
フレーミングの工夫次第で奥行きや広がりのある紅葉風景が撮影できる
単調な風景でも、構図次第で広がりのある作品になります。前景の彩りがあるときとないときの違いをチェックして、その効果を見てみましょう。
https://getnavi.jp/capa/special/265189/
水辺と紅葉の組み合わせは、“間”とリズム感を意識して
水辺での紅葉撮影では、“間”の引きしめ方や要素の並びが重要なポイントになってきます。ビフォー&アフターで分かりやすく解説します。
https://getnavi.jp/capa/special/313385/
滝・渓流での紅葉撮影はバランス感覚を大事に
定番の「日の丸構図」「黄金分割構図」などにとらわれすぎなくてOK。直線や曲線のラインを意識して、奥行きや動きが感じられる写真に仕上げるワザを紹介しています。
https://getnavi.jp/capa/special/313404/
水面の映り込みを主題にした写真にも挑戦
水面の映り込みをメインにする場合は、わずかなフレーミングの違いでイメージがガラリと変わります。こちらでは、主役と脇役の割合や、印象的な作品にするポイントなどを解説しています。
https://getnavi.jp/capa/special/268169/
ライトアップされた紅葉を撮るときは、複数の撮影ワザを組み合わせて
紅葉のライトアップは昼間とは違った幻想的な美しさがありますが、思い通りに撮影するにはさまざまな工夫が必要です。必要機材や設定方法も含めてこちらでチェックを。
https://getnavi.jp/capa/special/265207/
月を紅葉写真に取り入れることはできる? カメラの設定は?
秋は月も美しい季節。月+紅葉の幻想的な写真にもチャレンジしてみましょう。まずはF値のセットから。
https://getnavi.jp/capa/special/253919/
紅葉の山にそびえる荘厳な名城の写真にもチャレンジ
少し足を延ばして各地の名城に出掛けた際には、鮮やかに色づいた山に浮かぶ天守を狙ってみましょう。周囲の霧も利用すれば、グッと魅力が引き立ちます。
https://getnavi.jp/capa/special/346334/
〈文〉佐藤陽子