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【CP+2023】こだわりポイントを聞いた! もうすぐ発売の“風景撮影のための三脚”【レオフォト】

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2023」が、2023年2月23日~26日にリアル会場とオンラインで開催。4年ぶりとなるリアル会場から、注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

レオフォトジャパン

多くの来場者で賑わっていたレオフォトジャパンブース。人気のLeofoto三脚と雲台、多彩なアクセサリーが展示されていた。

【CP+2023】レオフォト

 

来場者の人気を集めていた、さまざまな三脚パーツや雲台、プレートを自由に触れるハンズオンコーナー。

【CP+2023】レオフォト

辰野清さんがプロデュースした風景撮影のための三脚「Leofoto LS-364CTK」

風景写真家・辰野清さんプロデュースのカーボン三脚キット「LS-364CTK」。ブースに来ていた辰野さんが、詳しく解説してくれた。細部まで風景写真家としてこだわった仕様となっているのがポイントだ。カーボン4段三脚「LS-364C」をベースとしており、伸長1713mmで十分な高さがある。

Leofoto LS-364CTK

 

脚の付け根部分には、辰野さんのサインが刻印されている。日本だけの仕様で、台数限定で販売される。2023年3月発売。価格は132,000円 (税込)。

Leofoto LS-364CTK

 

上段のパイプ部分にはサイン入りのステッカーが貼られている。ほかの2本の脚パイプには、グリップが装備されている。

Leofoto LS-364CTK

 

装備されている自由雲台「LH-47TK」は、ベースモデルの「LH-47」よりもひとまわり大きなメインロックノブを採用して、回しやすいようになっている。ここも辰野さんがこだわった仕様のひとつだ。

Leofoto LS-364CTK

 

雲台の固定やアンブレラホルダーの取り付けに必要な六角レンチが、三角の胴体部分に収納できるようになっている。マグネットが装備されているので、移動時に脱落することもない。

Leofoto LS-364CTK

 

付属のアンブレラホルダー「UC-05」にアンブレラを挿した状態。「UC-05」とアンブレラ「AM-5JP」は「辰野スペシャルアンブレラキット」としても販売される。価格は23,760円 (税込)。

Leofoto LS-364CTK

 

アンブレラホルダーは十分な長さがあるので、挿し込むだけでアンブレラが安定する。両手が自由になるのは、撮影するのに便利。また、ロックを緩めて挿しておけば風に煽られる心配が少ないなど、使い勝手にも配慮されている。角度調整も可能だ。

Leofoto LS-364CTK

ほかにも新製品が多数

■小型ギア雲台「Leofoto G3」

小型のギア雲台「G3」。2023年3月発売予定。

Leofoto G3

 

ひと回り大きい「G4」と同じ操作系を採用し、2か所のダイヤルで前後左右チルトの精密な調整ができる。

Leofoto G3

■分解して折りたためるジンバル雲台「Leofoto PG-2」

分解すると折りたたんで収納できるジンバル雲台「PG-2」。こちらも2023年3月発売予定。

Leofoto PG-2

Leofoto PG-2

■カーボン三脚と自由雲台のセット「Leofoto Mr. Yシリーズ」

「Mr. Yシリーズ」は、カーボン三脚と自由雲台のセット。脚はブラックのほかにイエロー、ブルー、レッドと目立つ色を採用してある。2023年2月22日発売。価格は47,520円 (税込)。

Leofoto Mr. Yシリーズ

 

断面がY型の極細センターポールを採用することで、ほぼセンターポールレス三脚に近い収納時のサイズ感となっている。

Leofoto Mr. Yシリーズ

 

自由雲台も脚のカラーと同色のものが装備されている。また、ローポジション用の短いセンターポールも用意されている。

Leofoto Mr. Yシリーズ