グローバル化が進む日本。グルメの点でみると東京は世界の食が集まる街でもありますが、カナダ料理となると、そこまでなじみ深くはないでしょう。本稿は、そんなカナダの大定番料理とともにおいしい体験ができる期間限定(2019年11月29日~12月7日)カフェのハナシ。運がよければカナダにも行けるという、驚異的な催しの全貌を明らかにしていきます。
定番からアレンジ系まで10種のカナダ名物を味わえる
店舗名は「Poutinerie by Air Canada」(プーティナリー・バイ・エア・カナダ)。世界6大陸、220を超える目的地へ運航する「エア・カナダ」が運営元で、これまで海外で展開してきた本イベントを日本初開催したものとなります。
店名にある「プーティナリー」というのは、プーティンを指しており、これが冒頭で述べたカナダの定番料理。フライドポテトにグレイビーソースと「チーズカード」というフレッシュチーズをかけたもので、同店ではクラシカルから創作的なタイプまで、様々なプーティンを味わえます。
では、アレンジにはどんなものがあるのか。これが非常にユニークで、よく10種も考えたなぁと思いましたが、それだけフライドポテトは多様なフードだということなのかもしれません。
10種のなかには、イチゴなどでスイーツ的に仕上げた個性派アレンジも。これは「オーランド」をイメージし、“夢と魔法のいちご”と題された一品。フォトジェニックなルックスで、インスタ映えを意識する人にはオススメといえるでしょう。
ということで、筆者が食べたなかで特においしいと思った3つを紹介したいと思います。
毎日1組にペア航空券をプレゼントする太っ腹企画も
プーティンはファストフードのLサイズ並みにたっぷりと入っているので、500円ながらコスパは秀逸。でも、そんなに多いと食べ比べがしづらいと思いますよね。ご安心ください。好きなフレーバーを3種選べる、プチサイズの「選べる“プチ”プーティン」も500円で用意されています。そのなかで筆者が選んだのはこの3つ!
オススメ1:NY「ポテトの上のマンハッタン」
スモークサーモン、ケッパー、赤玉ネギ、レモン、クリームチーズソース、セサミシーズニング。特にクリームチーズソースとの組み合わせが絶品!
オススメ2:トロント「ナイアガラの月」
ベーコン、目玉焼き(半熟)、タイム、オランデーズソース。トロントと「トロっと」をかけたのかはナゾですが、その食感が絶妙。特に朝に食べたいと思いました。
オススメ3:バンクーバー「テリヤキ・ロッキー (v)」
グリルドサーモン、ネギ、赤玉ネギ、照り焼きソース。照り焼きソースの甘じょっぱい味が好みでした。なお、こちらはベジタリアン向けに大豆ミートへの変更もできるとか。それが(v)の意味。
ドリンクはカナダワインとビールが各500円。ソフトドリンクが各種100円で用意されているので、希少なサク飲み体験として寄るのもいいと思います。また写真ブースについて触れましたが、より疑似体験ができるアトラクション的なブースも。
フードや店内空間も魅力ですが、最大の目玉はこれから紹介するキャンペーンかもしれません。それが、毎日抽選で1組2名に航空券が当たる!というもの。
応募方法は簡単。イベント開催期間中に、自分のTwitterまたはInstgramに「#エアカナダ」と「@aircanada」のタグをつけて「プーティン」の写真を投稿するだけです。ユニークでおいしい本イベント、12月7日(土)までと期間は短めですが、ぜひ足を運んでみてください!
【SHOP DATA】
Poutinerie by Air Canada(プーティナリー・バイ・エア・カナダ)
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F ヒルズ カフェ&スペース
アクセス:東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口徒歩0分(コンコースにて直結)、都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3出口徒歩4分
開催日時:2019年11月29日(金)~12月7日(土)
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし