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2018/6/20 18:35

スポーツから買い物まで腕元で管理! ガーミンの新GPSウォッチ「fenix 5 Plus」

ガーミンジャパンは、スマートウォッチ「fenix 5 Plusシリーズ」を6月28日に発売します。

 

↑fenix 5 Plusシリーズ。大きさやバッテリー容量が異なる3タイプの展開で、小型版のfenix 5S Plus(写真左)、標準サイズのfenix 5 Plus(写真中央右、写真右)、大型のfenix 5X Plus(写真中央左)というラインナップ。価格は9万6984円~14万184円

 

アウトドア系のGPSデバイスに強いガーミンだけに、スマートウォッチもGPS搭載。日本のみちびきやロシアのGLONASS、欧州のGalileoといった各国の位置情報衛星の電波の受信も対応し、世界中で位置情報を取得できます。

 

地図機能では、日本の道路地図と地形図や登山地図を搭載。GPSと併用することで、オフライン環境でもナビを利用できます。

 

↑日本地図をプリインストール。オフラインでもナビが使える

 

心拍計や加速度センサーなどを内蔵しており、さまざまなスポーツのアクティビティログ機能を搭載。運動時のパフォーマンスを記録して、スマートフォンアプリなどで振り返ることができます。

 

fēnix 5 Plusシリーズは、「Garmin Pay」という決済機能を搭載。三菱UFJ-VISAデビッドカードを登録して、時計をかざすだけで支払いが可能です。Visaのタッチ決済の加盟店にはマクドナルドやTSUTAYAなどの店舗が名を連ねています。

 

↑Garmin Payとして、Visaのタッチ決済(Visa payWave)に対応

 

そのほか、本体のストレージに搭載した音楽の再生、スマートフォンの通知表示や音楽のコントロールなど、スマートウォッチとして機能を一通り揃えています。

 

ディスプレイは1.2インチの円形で、直径は30.5mm。10気圧防水に対応。稼働時間は計測モードやバリエーションにより幅があり、時計表示のみのウォッチモードでは最大6~18日間、GPSと光学心拍計を動作させた状態で最大10~30時間となっています。

 

強みとしている多くのスポーツに対応したログ計測機能はそのままに、決済や音楽再生機能も追加されたfenix 5 Plusシリーズ。毎日のトレーニングなら、スマートフォンを持ち歩かずに使えるようになりました。スマートウォッチとしては高級機ですが、日々のトレーニングから本格的なトレッキングやツーリングまで記録したいという方にはピッタリな製品です。