デジタル
スマートフォン
2018/10/17 20:36

2018年10月現在、最も先進的なスマホ誕生。ファーウェイ「Mate 20」シリーズの恐るべき機能性

日本発売を期待したい、 大画面&高コスパが特徴のHUAWEI Mate 20

ベーシックな「HUAWEI Mate 20」は、上位モデルのMate 20 Proよりもひと回り大きい6.52インチの液晶ディスプレイを搭載。しかし、解像度は2242×1080ドットと抑えめ(といっても高精細)になっています。指紋センサーはディスプレイではなく、背面パネルに搭載されています。

 

↑6.52インチの液晶ディスプレイを搭載。上部のノッチが狭く、画面占有率が高い

 

↑背面にはライカのトリプルレンズカメラと指紋センサーを搭載

 

カメラは、Mate 20 Proと同じく、超広角(17mm)、広角(27mm)、望遠(52mm)というトリプルレンズですが、撮影できる画角の幅はMate 20 Proよりも狭く、有効画素数も少なめ(といっても高画質)です。ただし、AIによるシーン認識、動画の「AIカラー」など、撮影モードはほぼ同じでした。なお、インカメラによる顔認証は3Dではなく、2Dです。

 

バッテリーは4000mAhと大容量ですが、急速充電の仕様は従来モデル同様で、ワイヤレス充電にも対応していません。Mate 20は、Mate 20 Proからスペックを抑えて、機能も控えめにした価格重視のモデル。されど、スマホ全体のラインナップから考えると十分ハイエンドといえるモデルでしょう。

 

↑左がMate 20 Pro、右がMate 20。画面が広いぶん、横幅も太め(77.2mm)

 

前モデルの「HUAWEI Mate 10」は日本では発売されませんでしたが、今年の夏に「発売された「HUAWEI P20」シリーズがP20 Pro/P20/P20 liteとフルラインナップ展開となったので、Mate 20に日本発売もなきにしもあらずと予想しています。

 

↑ヨーロッパでの価格は、RAM4GB+ストレージ128GBのモデルが799ユーロ(約10万3800円)、RAM6GB+ストレージ128GBのモデルが849ユーロ(約11万円)
  1. 1
  2. 2
  3. 3