【出発前のファーストインプレッション】
まずは軽さを自分で実感してみる
旅に出る前に、まずはUH-X/C3の軽さに対する私の肌感覚をお伝えしておきます。重要な手持ちした時の感触ですが、CPUなどの中身が入っていない展示用モックアップを手にした時に近い驚きがありました。「これ、動くの?」と疑問に思いつつも電源を入れたらバッチリ起動しました。
旅支度の際にも、バッグの荷物を変えていろいろと試してみました。
全部の荷物を入れた状態と、UH-X/C3と小物だけ入れた状態のそれぞれでUH-X/C3を抜いて背負ってみましたが、重さの変化を感じたのは後者。普段使いで荷物がかさばった時にこそ軽さのメリットが最大化するのだと実感。
今回は仕事で使う前提ですが、これだけ持ち運びが軽快だと、休日にうっかりバッグに入れっぱなしで出かけても問題なさそうですよね。カフェで時間を潰している時とか、むしろパソコンがあったらいいなと思う時も多いですし。
うーむ、あらためて軽いのって良いことしかないな!しかし、なんでこのサイズと機能性でここまで軽くできたのか? やっぱりその謎が気になりつつも、旅立ちの日がやってまいりました。島根工場までの旅程は以下になります。
【UH-X/C3と過ごす出雲旅程】
上記が今回の旅程になります。各地でUH-X/C3を使い倒していきたいと思います。
【インプレッション01〜電車内での使用感〜】
メモリの大きさと堅牢性は外仕事に安心感をもたらす
東京から出雲市まで新幹線で移動すると、実に7時間強の移動時間! 平日の朝から7時間も惰眠を貪るわけにはいかないので早速UH-X/C3で作業をしましたが、13.3型は座席の机にもしっかり収まるサイズなので不便がないですね。
また約512GBのSSD内蔵という大容量ストレージも魅力に感じました。個人的には1泊と言えど、使いそうな写真や動画データはなるべくいつでも引き出せるようにしておきたい。外部ストレージを用意して荷物が増えるのもイヤだし…と考えると、UH-X/C3のようなハイスペックモデルを気軽に持ち運べること自体が大きなメリットに感じます。
お陰様で快適に過ごせましたが、ちょっとしたトラブルも…! 荷物から財布を取り出そうとした時に、ボードに置いていたUH-X/C3を床に落としてしまったのです…! イヤな落下音を聞いて、慌ててボディと液晶に傷がないか確認しましたが…無傷で安心しました(※3)。
堅牢性が高まったとは言え、ここまでですでに軽さを強く実感していたため、衝撃に耐えられるか心配でしたが杞憂でした。軽さとは裏腹の頑強さに驚き、なお堅牢性の秘密が気になってまいりました。
トラブルに肝を冷やしましたが、しっかりと7時間分の仕事を進めつつ出雲に到着! UH-X/C3の実力を試す旅はまだ始まったばかり! …ですが、まずは腹ごしらえをしに出雲名物「出雲そば」を求めて市内を巡りましょうか。
【インプレッション02〜街中での使用感〜】
咄嗟の給電にも対応できる充実した端子
駅でおすすめのお蕎麦屋さんを聞き、やってまいりました出雲そば。食レポを丁寧に始めたいところですが、至急の記事対応やらスタッフへのメールやら…連絡が矢継ぎ早に…。泣く泣く出雲そばを大急ぎですすり、UH-X/C3を開きました。
…が、バッテリーが半分を切っていて少し心もとない…。岡山以降に約3時間半ほど乗り継いできた特急「やくも」では、電源コンセントがなかったものの充電なしでそのまま仕事できたのですが、岡山以前の新幹線(約3時間半乗車)であまり充電できずにいたので致し方なし…。見たところお店の客席には借りられそうな電源コンセントもないのですが、全く慌てません。なんたってUH-X/C3はモバイルバッテリーで給電できますから。
やはり端子が充実していて損はないと、あらためて感心しますね。端子が充実していると作業がしやすいだけでなく、HDMIで外部ディスプレイと接続して動画視聴をリッチにしたりできるメリットもあるかと。
端子を増やしたFCCLさんの英断に頷くばかりですが、満足すればするほどあの謎が気になって仕方ないのですよ! なんでこんなに軽くできたんですか??なんで?? 謎が混迷してきました。
【出発前〜出雲市内のフォトギャラリー】
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