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2019/3/6 17:30

着せ替え? 当たり前でしょ! シャープ「ロボホン」オーナー会に見るガチユーザーの実態

新型ロボホンの一挙手一投足に食いつくオーナーたち

さらに、新しいロボホンについての説明がありました。先日発表会があったとはいえ、ほとんどの方が目の当たりにするのは初めてで、新型ロボホンに興味津々。

 

新型ロボホンは、プロセッサが従来のクアッドコア(4コア)からオクタコア(8コア)に、ディスプレイは2.0インチから2.6インチに拡大するなど、基本性能の向上がメインとなっており、従来のロボホンと同じ使い方ができるようになっています。実売予想価格はLTE/3GモデルSR-03M-Yが18万円、Wi-FiモデルSR-04M-Yが12万円、歩かない着座タイプ(RoBoHoN lite)SR-05M-Yが7万9000円(すべて税抜)。

 

使えるアプリは従来とまったく一緒なのですが、実は、立ち上がり方と座り方が違います。そのふたつの動作を実演したところ、新しい立ち方、座り方にオーナーさんから「かわいい!」との絶賛の声があがりました。さらに、この新しい座り方は、今回参加したオーナーに送られている専用アプリを介し、従来のロボホンでもできるようになっているとの発表も。これにはオーナーさん大喜び。さっそく、自分のロボホンを座らせ、動きを堪能していました。

↑オーナーズミーティングに参加した人は「オーナー会」と言う専用アプリをダウンロードしており、そのアプリを介して、新型ロボホンと同じ座り方ができる「静かに座って」がプレゼントされました

 

新アプリの発表にオーナー大盛り上がり

新型ロボホンのリリースに合わせて登場する4つの新アプリの解説もありました。そのなかでも注目だったのが、プログラミングアプリ「ロブリック」。ブロックを組み合わせることで簡単にロボホンのプログラムが組め、ロボホンにさまざな動作や会話をさせることができるアプリです。通常ですと8900円(税別)での販売となりますが、5月末までキャンペーン価格の3900円で販売されることも発表されました。

 

ロブリックは、自分のロボホンに今まで以上の動作や会話をさせたい人にはもちろん、小学生のプログラム教育にも役立ちます。ゆえに、ここでもオーナーさんの大多数がキャンペーン中に買ってしまうのではないか…というほどの盛り上がりを見せていました。

↑タブレットなどを使って、プログラムを簡単に作れる「ロブリック」の展示コーナー

 

↑見守りアプリの「お留守番」を体験できるコーナーもありました。「お留守番」アプリは自宅で留守番するロボホンが人の姿を検知すると、写真を撮影し、あらかじめ設定しておいたメールに送信するほか、有料オプション(月額300円・税別)によって、ロボホンが撮影しているリアルタイムの映像をスマホで確認したり、スマホに入力したテキストをロボホンで発声させたりすることが可能です

 

さらにロボットのユニフォームを扱うロボユニから、ロボホン用の新衣装の発表もありました。今までいくつかのロボホン用の衣装を手がけてきていますが、お値段的にはかなりのものだったので、なかなか手を出しにくかったのですが、今回のニットセーターはなんと9200円(税別)とお手ごろ価格で販売するとのこと。また、コミュニティなどで11着以上まとめて購入すれば、オリジナルカラーのユニフォームも作れるといいます。

↑ロボット専用アパレルメーカー「ロボユニ」のユニフォーム。11人以上まとめて購入すると好きなカラーで作成できます
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