楽しくも教訓になる? パパママユーザーにおすすめしたいNetflix作品
家族を持つみなさんがさまざまな相手やシチュエーションで観たい作品を聞いてきました。多くのNetflix作品のなかで、同じパパママユーザーに観てほしいと思う作品について最後におうかがいします。
山田がパパママユーザーにおすすめしたい作品
幼くして視力を失ったマット・マードック。昼は弁護士として、夜はスーパーヒーロー・デアデビルとして、ニューヨークの一角で悪との孤独な戦いを続ける。
落合さんがパパママユーザーにおすすめしたい作品
ファッションやインテリアなど、その道のプロフェッショナルのゲイ5人組が、「自分を変えたい」男性たちを大改造。観終わった後は笑顔になれるリアリティ番組。
野田さんがパパママユーザーにおすすめしたい作品
美人のベビーシッターにはとんでもない秘密が……。美人で優しいベビーシッターとコール君による、てんやわんやのホラー&コメディー。
――みなさんから家族を持つ「パパママユーザーにも観てほしい」と思う、Netflix作品を教えてください。
山田 MARVEL作品は、基本みんな世界を守るために戦っています。けど、デアデビルは、守る範囲が極端に狭いのが面白い。例えるなら、新宿の歌舞伎町ぐらいの広さを守っている。しかも、デアデビルは超然的な強さがあるわけではないので、敵にボコボコにされることも多い。あと、劇的に何かが解決することもない。世の中には法では裁けない悪がある。その悪を断つためには、自分もまた悪を持つしかないというダークヒーロー像をデアデビルは描いています。「人間っていうのは、単純な善と悪にはわけられない。誰もが善であり、同時に悪でもある」という不確かさを、子どもに感じてほしいですね。
落合さん クィア・アイは、プロフェッショナルでファビュラスなゲイ5人組(通称ファブ5)が、自分に自信がない男性を変身させる番組で、ただただ最高なんです…! ファブ5が男性を言葉で勇気づけ、元気にして内面から変えていきます。ファブ5は料理やファッションなど、主に男性が自らを磨くために必要なことを教えてくれ5日間で内面と外見をイメージチェンジへ導いてくれますが、その助言が全部ポジティブ! クィア・アイでは、女性が知らない男性の内心が映し出されることも多いので、私は夫と良好な関係を築く方法をクィア・アイから学んでいますね。
野田さん 僕はNetflixオリジナル映画「ザ・ベビーシッター」です。ぶっちゃけ言ってしまうと、半分は僕がただただ好き!という理由なんですが(笑)、でも家族で盛り上がるには絶好の作品なのは確かです! 破天荒なベビー・シッターがとにかく痛快なコメディなのですが、大人向けの描写も多いのでお子さんが子ども向けコンテンツで物足らなくなる頃に、一緒に観れる作品だと思います。ただただ最高に笑えるのでおすすめですね。
――では家族を持つみなさんが、今後Netflixに求めることや観たい作品などあれば教えてください。
落合さん どうしても赤ちゃんが泣きやまなくて、困ってしまうこともあると思います。仕方ないことだけど、どうしてもあやしたい時にNetflixで子どもでも観られそうな作品を探しています。これから未就学児でも楽しめる、キッズコンテンツはもっと充実させてもらえたらうれしいです。
野田さん わかります! 最近クルマを買ったので、子どもが大きくなったらきっとスマホやタブレットを渡して、車中で飽きないようにさせるだろうなぁ。だから漠然としていますが、車内で楽しめるコンテンツが増えるといいなー…なんて思っています。
山田 クルマ向けコンテンツかー。うちの場合は、子どものクルマ酔いが激しいんです。だからずっと寝ているんですが、それでも退屈そうなので逆に観ていると酔わないコンテンツを開発してほしいです。子どもって酔いやすいので、あれば親は喜ぶはず。そんな動画があれば、僕は一生解約しません。
野田さん こう話してみると、今はスマホ視聴で大人がひとりで動画を楽しめる環境になったけど、今後は子どももスマホ視聴でひとりで遊ぶ楽しさを見つけていくかもしれませんね。それこそ山田さんの娘さんみたいに!
山田 たしかに! それがさらに親子の会話のきっかけになれば、どんどんNetflixが家庭を円満にしてくれそう(笑)
落合さん 私たちが楽しんできた作品を子どもに共有して、これからの子どもが面白いと思うものを私たちも教えてもらって。そんな良い関係が結べたら素敵すぎます。
――Netflixとスマホ視聴ともに、みなさんのご家族に与える影響は大きそうですね! 長い時間、お話いただきありがとうございました!
今回の鼎談から、これからの家庭の姿も見えたのではないでしょうか?家のなかでもリビングならテレビ、ベッドならスマホと上手に使い分けていましたね。また、マイナージャンルであったドキュメンタリーが、Netflix配信されることで人気ジャンルへと変化し会話のきっかけにもなり得るコンテンツであることも発見できました。
言ってしまえば、「家族と観る動画」も「ひとりで観る動画」も、全ての作品が家族との会話を生むキッカケになるんですね。パートナーが観た作品の話を聞くことが楽しかったり、アニメの話題を通じて子どもとの仲が深まったりと、Netflixによって家族関係が円滑になっていく。それはスマホでのひとり視聴でも十分に機能するようです。いま既婚者の方でNetflixに加入、もしくは興味を持っている方は家族とのコミュニケーションツールとして検討してもいいかもしれません。
さらに、今回座談していただいた3人が語る、幸せなおひとりNetflixライフに興味を抱いた方は、まずはお子さんと一緒にスマホ視聴から始めてみてはいかがでしょうか?
Netflixの「ベーシックプラン」とauビデオパスの月額料込みで、毎月25GBという大容量を月額5000円~(「2年契約」「auスマートバリュー」「スマホ応援割」適用後の1年間)で使えるKDDIの新料金プラン。25GBという容量は約100時間もの動画視聴が可能なので、ドラマや映画をモバイルで視聴したい方には相当にお得なプランです。
Netflixとは
Netflixはメンバー数1億人以上を誇るエンターテイメントに特化した世界最大級のオンラインストリーミングサービス。数々の賞に輝くNetflixオリジナル映画やドラマ、アニメが楽しみ放題!他では観られない人気オリジナル作品が注目。
(撮影)高橋敬大、我妻慶一