ともすればコーディネートがマンネリになりがちなビジネスカジュアル。しかし、ファッションもマネジメントのひとつだとしたら、それでは少しもったいない。服の着こなしが違うだけで、他人に与える印象や信頼、そして自分の気分も変わる。では、服装で自分をうまく演出するにはどうすればいいだろうか? メガネをかけている方なら、ハグ・オザワの「FABRIC メガネ拭きポケットチーフ」がオススメだ。本稿では、ファッションにこだわりを持つGetNavi web編集部員の久保田遼が、実際に使ってみた感想とともにその魅力をお伝えしよう。
このアイテムはメガネ拭きとポケットチーフを兼ね備えている。ジャケットの胸ポケットに手袋でもなく、シルクのハンカチでもなく、マイクロファイバーで作られたメガネクリーナーを挿す。このような胸ポケットの使い方は斬新かつ独創的だろう。メガネの産地・福井県にある「メガネを知り尽くしたメーカー」ならではだ。
「メガネ拭きは普通、ハンカチのように持ち歩かないですよね。それを変えられないかなと思っていました。メガネクリーナーを身に付けてもらうためには、ポケットチーフのようなアクセサリーにするのがいい。ポケットチーフの主な機能は自分を飾ること。それにメガネやスマートフォンなどの汚れを落とすクリーニング機能を加えたら、様々なシーンで役に立つのではないかと考えたのがアイデアの原点です」とハグ・オザワ商品企画部の廣辻丈治さんは言う。
このポケットチーフはスリーピークス(角が3つ)のような折り方が簡単にできるように六芒星の形となっている(一番下のギャラリーを参照)。広げた状態で中央をつまみ、持ち上げ、軽く握った状態で胸ポケットにサッと挿す。最後に形を整えてやれば完成。生地には張りと艶があり、見栄えがいい。フォーマル感もきちんと演出しており、ポケットチーフ本来の役割を果たしている。
しかし、挿し方はスリーピークスのような形だけではない。パフドスタイルのような折り方もできる。ポケットチーフの上部に膨らみを作るように折りたたみ、それを潰さないように気を付けながら胸ポケットに挿せば、ひと味違った趣きを楽しめる。チーフの4隅を出して無造作に決めるクラッシュだって可能だ。「落ち着いた見た目にするために柄のない裏面を使うお客様もいます。それぞれのスタイルやシーンに合わせて自由に使っていただければ幸いです」(廣辻さん)
メガネ拭きポケットチーフには様々なデザインがある。ネイビーやワイン、ホワイト、ブラックなどの生地に、ドットやストライプ、チェックやペイズリーといった柄が施されている。全部で14種類。そして、使い方も多様だ。このポケットチーフはスマートフォンやタブレット、パソコンの画面や腕時計といった貴重品のクリーニングにも使えるので、メガネをかけない方にとっても役に立つという。
「重要な会議や商談の前にメガネやタブレットをきれいにしたら、今度はサッと胸ポケットに挿し、清潔感と好感度を上げて成功へとつなげる。メガネ拭きポケットチーフがそんな存在になってもらえたらうれしいですね」と廣辻さんは言う。ビジネスで成功するには、見た目への配慮も欠かせない。メガネ拭きポケットチーフを使って、自分らしさをダンディに演出してみてはいかがだろうか?
FABRICメガネ拭きポケットチーフ
素材: ポリエステル、ナイロン
寸法: 幅35cm
種類: ネイビーグリーンドット、ネイビーストライプ、ネイビーダイヤ、グレーチェック、ワインストライプ、ブラックハウンドトゥース、ネイビードット、ネイビーペイズリー、ワインペイズリー、オフホワイト、ブラックペイズリー、ピュアホワイト(新色)、シルキーグレー(新色)、レッド(新色)
価格: 1200円(税抜き)
[FABRIC メガネ拭きポケットチーフ ギャラリー]