毎年、暖冬、暖冬というニュースが流れつつも、振り返ってみるとなんだかんだ言って寒い! そんな冬、令和初の冬を乗り越えるには、やはり1枚羽織れる防寒具フリースが必要でしょう。
フリースは、街中からアウトドアシーンまで活躍してくれるアイテム。アウターとしてもインナーとしても使える利便性や身体の芯まで温める保温力を兼ね備えています。これからの季節、防寒着として欠かせないマストウェアです。
6つの機能を合わせ持つ、“着るギア”は身体にやさしい
様々なブランドからフリースは登場していますが、GetNavi web編集部が2019年秋冬で注目したのは、【スーパースポーツゼビオ】が販売する「GRID WARM GEAR(グリッドウォームギア)」。これは6つの特徴を持っていて、他のフリースとはひと味もふた味も違います。
その機能は“透湿性”、“静電気防止”、“ストレッチ”、“保温”、“消臭”、“汗冷え防止”とギア的な要素が満載。特に注目すべきは透湿性と汗冷え防止機能。汗冷えとは、大量の汗をかくと最初は風を心地良く感じていたのに、急に冷えて寒さで震えたりする症状です。その原因として、水分(汗)は空気に比べ熱伝導率が高いため、熱は温度が高い方から低い方へと移動します。
つまり、汗で濡れることによって体温が奪われてしまうのです。
また、濡れた衣服は乾く時に、気化熱として体温を奪っていくため、これも体温低下につながるのです。よって、汗冷え機能が優れていると、寒さによる腹痛や風邪などの体調不良を予防してくれる面があります。本製品は裏地がグリッド形状になっており、切り込みが入っていることで透湿性が高く、そのおかげで肌離れも良くなり、ベタ付きを抑え、汗冷えを防いでくれるのです。
フリースは春・秋の登山やアウトドアだったり、肌寒い気温だったりするときにはアウターとして、そして冬はミドルレイヤー、1枚あれば幅広いシーンで使える万能選手。同製品は生地自体が薄手ですから、ダウンジャケットなどボリュームのあるアウターの下に重ね着した場合でも着膨れしにくく、ブクブクした見た目にならないのでファッション的にもイケてます。
GRID WARM GEARのオフィシャルサイトはコチラ!
デザイン、カラー、サイズが豊富
GRID WARM GEARはデザインやカラーが豊富です。メンズ・レディースともにフルジップタイプ、ハイネックタイプ、クルーネックタイプの3型から選べます。カラーラインナップは各型4色あり、サイズはSから3Lと豊富。自分の体型に合うサイズが無いなんていう、問題には直面しないでしょう。
グリッドウォームギアのオフィシャルサイトはコチラ!
【クリエイターの試着レビュー】めっちゃ使える高機能フリース
ここからは、趣味にアクティブなスポーツを持つクリエイターの男女が、GRID WARM GEARを実際着用してみました。サーフィンを趣味に持つファッションデザイナー野原敬史さんと、ピラティスを趣味に持つメイクアップアーティスト津田千昌さんがレビュアーです。
ファッションブランド「HUMIS(ヒューミス)」のデザイナー野原さんは、歴史や出来事、人物などにフォーカスを当てて洋服作りをしている、いわば職人。そんな彼が、気持ちのリフレッシュできる時は週1のサーフィンです。今の時期、海に向かう早朝や海から上がって濡れた身体のままだと寒さをより感じやすいので、サラッと1枚羽織れるフリースを愛用。そんな野原さんに「フリースジャケット」を着用してもらいました。
「フリースは軽量で保温性も高く、冬の素材としては万能に近いスペックですが、脱着の際に静電気が起きやすいアイテムもあって、デメリットがあるのも事実です。一方、このウェアは、その心配もなくノンストレスで着られるのがうれしい点。またフルジップタイプの良さは、Tシャツなどをインナーにしてトップスにもってきたり、逆にアウターのインナーとして重ね着したりできます。レイヤードしたいなら、フルジップタイプがオススメだと思います」
続いては1か月に4回から5回、ピラティススタジオに通っているメイクアップアーティスト津田さん。健康維持のためにピラティスをはじめたそうで、しっかり汗をかき心もリフレッシュしています。仕事では外ロケもあったりするので寒さと闘うこともあり、そんな津田さんに「クルーネックフリースシャツ」を着用してもらいました。
「袖を通した瞬間に温かさを体感でき、ストレッチも効いているから肌触りが気持ちいいと思いました。フリースって防風性の低いイメージがありましたが、これはそうでもなさそう。外ロケの仕事の時は首周りが寒くなりがちだから、比較的1着で完結できるハイネックタイプは重宝します。リーズナブルな価格も魅力的だから、何枚か持っていたいです」
フリースの買い替え、または初めて購入しようかなと思っている方。新元号を迎え、気持ちも新たに令和初のフリースで19年20年の冬を過ごしてみてはいかがでしょうか?
撮影/中田悟
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