家電
2019/1/7 20:42

あなたのQOLが変わる! 家族でパナの食器洗い乾燥機「NP-TH1」を半年以上使った結果

パナソニックの食器洗い乾燥機 NP-TH1(実売価格6万5800円)を導入したきっかけは、妻の手荒れでした。夫婦共働きですが、基本的に家事は妻任せ。そのため、水仕事のあと妻は手が痛くなり、爪先がボロボロになるほどの荒れ様でした。そこで、「費用がもったいない」と渋る妻を説得し、食洗機を導入したのです。

導入の際の記事はコチラ→家族が「もう手放せない」と語った「食洗機」設置の手間とお金はどのくらい? 導入までの一部始終をレポート!

↑我が家に導入したパナソニックの据え置き型食器洗い乾燥機 NP-TH1

 

パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH1

 

食器洗いの時間が大幅に短縮され、妻の手荒れが解消された

導入してから半年以上たったいま、結論から言うと、食洗機の導入によって、妻の手荒れ問題は解消されました。フライパン、鍋、ボウルなどの大物のほか、いくつかの小物が手洗いを必要としますが、それでも、これまで30-40分ほどかかっていた作業が10分程度に短縮。さらに、水仕事自体の頻度も減少しました。いままでは調理の最中やちょっとしたおやつの容器など、汚れ物が出るたびに食器を洗っていましたが、これが「まとめ洗い」というスタイルに変わったためです。ちょっとした汚れものや夕食に使った食器は食洗機にまとめて入れたまま放置し、深夜に帰ってきた筆者が自分の食器とともに食洗機のスイッチを入れる、というスタイルに変わり、水に触れる機会が大幅に減ったわけです。

↑これだけの食器が一度に入ります!

 

↑サラダボウルのような大物は食洗機では洗えないので、手洗い後にニトリで買ってきたシンク用水切りバーを使って乾かします。1回の食事で手洗いするのはこれだけ

 

食器洗いにかかわる時間が減ったことで、「時産」効果も絶大。食器洗いの時間が1回あたり20-30分ほど短縮されたことになり、休日ならば朝昼晩の合計で60-90分の短縮に。アニメならば2-3話、テレビドラマならば1話を軽く見られます。「このあとあの二人、どうなると思う?」といった感じで、夫婦の会話も増えるというもの。実際、料理の最中の食器洗いがなくなってキッチンに立つ時間が短くなるなど、妻が自由にできる時間はかなり増えました。このメリットはかなり大きいですよ!

 

不潔な状態がなくなって、シンクはいつもキレイ!

さらに特筆すべきは、朝の食器の扱いが大きく変わったこと。朝は家族4人とも家を出る時間がバラバラなので、自分の食器は水につけてシンクに放置。妻が夕方、パートから帰宅してから夕食を作る前に手洗いする、というのがこれまでの流れでした。いまは、それぞれが食べ終わったら食洗機に食器をセットし、最後に家を出る人が洗剤を入れてスイッチを押す、というルールに変更。半日以上もシンクに食器を放置するという不潔な状況がなくなったうえ、妻がパートから帰ってから行う家事が1つ消滅したわけです。

 

筆者自身もかなりラクになりました。仕事柄、深夜に帰宅することが多いのですが、家族3人ぶんの食器がすでに食洗機にセットされていて、あとは自分のぶんをセットして洗剤を入れてスイッチを押すだけ。手洗いするのは大きなサラダボウルだけで、5分とかかりません。なんとラクなことでしょう。シンクに朝まで食器を放置することもなくなっていつもシンクはキレイな状態だし、妻が朝起きて洗い物をすることもなくるしで、いいこと尽くしです。

↑家族4人の1食分の食器を詰め込んでいます。味噌汁の小鍋も含め、結構な数の食器が入ります

強力な洗剤と高温の水流でハードな汚れもスッキリ!

ちなみに、先述の通り「食洗機に食器を放置」できるのも、強力な洗浄力があるからこそ。手洗い用の食器用洗剤は人の手に触れるので成分を弱めに作っていますが、食洗機専用洗剤は人の手に触れないので漂白剤や酵素など強力な成分を含んでおり、手洗いより格段に汚れ落ちが良いのです。

 

さらに高温の水流で洗うことで、こびりついたタンパク質や脂質の汚れも落としてくれる。ですから、汚れた食器を食洗機に数時間入れっぱなしでも大丈夫というわけです。例えば、昼に食べたお弁当容器を深夜に食洗機で洗っても、汚れはスッキリ落ちますし、そのほか、カレー、納豆、卵かけごはん、チャーハン、肉野菜炒め、ポテトサラダ、コーヒーカップなど、日常的な食器の汚れはほぼキレイに落ちました。

↑たまご納豆ごはんというなかなかハードな汚れもキレイに落ちてピッカピカ

 

↑コーヒーカップの底の汚れもキレイに落ちています

 

↑ポテトサラダを作ったボウルとスプーンもピカピカ(右)です。見てください、手洗いではこんなにピカピカにはなりませんよ!

 

食器を詰め込みすぎると、汚れが落ちないこともある点に注意

ただし、本機も万能というわけではありません。さすがに菜箸やフライ返しの先にこびりついたカスは取れませんし、食器をたくさん詰め込みすぎると食器が重なり合ってしまって汚れが落ちないことも。また、アルカリ性の食洗器専用洗剤を使用している場合は、フッ素加工してあるフライパンはコーティングが劣化する恐れがあるので使えません。

 

CHARMY クリスタなどの中性洗剤ならば洗えるとのことですが、わが家では念のために食洗器では洗っていません。というのも、“ごはん粒がくっつかない”というウリ文句のしゃもじを食洗機で洗ったところ、ごはん粒がくっつくようになってしまったから。しゃもじのコーティングがはがれてしまったものと思われますが、これを見てもどれだけ洗浄力が強力かということがわかります。

↑もっとも難物と思われたカレーを食べたあとの食器。お玉、木べら、スプーンも含めて概ねキレイになりました。ただ、1か所だけ汚れが残っていました。こうした汚れ残りは、食器の重なり方で時々発生します。食器の入れ方を工夫すればかなり改善できますし、汚れが残ったとしても少量なので軽くちょいとスポンジでこするだけでラクに落ちます

 

意外に静かなので、テレビがいつもの音量で観ることができる

意外に静かなのも、一家団らんにとってプラスでした。食洗機は音が大きいというイメージがありましたが、稼働中にリビングで音量を測ってみると平均50dB以下。騒音レベルでいうと、人の会話くらいの、ちょっと騒がしいという程度です。リビングで会話ができるし、テレビもいつもの音量で観ることができるのはうれしいですね。

↑食洗機のすぐ側では55-60dBくらいの音量。なお、カウンターキッチンを隔てたリビングでは50dB以下。テレビもちょっと音量を上げれば問題なく聞き取れました

食器カゴが不要になり、キッチンの使い勝手が良くなった

なお、当初、「本機を導入することでキッチンスペースが狭くなるのでは?」という心配がありましたが、いまはほとんど不便を感じていません。というのも、以前は食器カゴをシンク横に一時的に置く場所に加え、食器カゴを収納するためカップボードにスペースが必要でしたが、本機の導入により食器カゴが不要になったため。本機は従来、食器カゴがあった場所に設置し、カップボードには新たにスペースが生まれたため、かえって使い勝手がよくなっています。

 

また、食器カゴは常に濡れている状態なので、すぐに黒カビが生えてしまい、定期的な漂白がとても面倒でした。今回、食器カゴは不要なので捨ててしまったため、あの汚らしい食器カゴを見ることがなくなり、漂白の手間もなくなったのです。このメリットは大きい!

↑いままでは食器カゴを置いていた場所に本機を設置

 

残さいフィルターと排水口を手洗いする必要あり

お手入れに関して、残さいフィルターは、週1回ブラシなどで水洗いする必要があります。我が家では、手洗い時からの習慣で、残さいやひどい油汚れはボロ布かラップ、スクレーパーである程度拭ってから食洗機に投入しているため、それほど汚れがたまりません。残さいが食洗機に残っていると雑菌が繁殖してニオイのもとになりますし、排水管が詰まる原因にもなるので、大きな残さいとひどい油は一度拭ってから食器を洗うことをオススメします。また、庫内を手入れする頻度は月2~3回が目安。食器を入れずに、使っている食洗機専用洗剤を約10g入れて運転するだけでOKです。

↑食洗機に入れる前に残さいや油はある程度除去しておきましょう

 

↑お皿に大きな残さいが残っていると、フィルターにたまります。これがニオイの元となるので、食器に残さいを残さない習慣をつけておくのがオススメ

 

↑排水口のメッシュフィルターは若干ですが汚れが付着します。放っておくと雑菌が繁殖して庫内がクサくなるので、我が家ではこまめに洗うようにしています

 

導入のメリットはやはり絶大だった

使ってみてわかった結論をまとめると、以下の通りになります。

●手洗いよりキレイになる(一部除く)

●手荒れしない

●時産になる

●シンクがいつもキレイ

●カビが付きやすい食器かごが不要に

こうしてみると、本機のメリットはやはり絶大。妻や娘はもう「食洗機なしでは生活できない」と言っています。家族団らんの時間を増やし、清潔に過ごせるなど、QOL(quality of life…生活の質)の面でも、大いに納得できるモデルでした。

 

なお、パナソニックでは2018年10月末、小さいものや軽いものを固定できる「ちょこっとホルダー」を新搭載した新モデルNP-TH2(実売価格7万2930円)を発売。同時に、ニオイ抑制・除菌に効果のある「ナノイーX」や自動ドアオープンを搭載した最上位モデルNP-TZ100(実売価格8万8330円)も発売しています。みなさんもぜひ、導入を検討してみては?