家電
2020/1/4 10:30

【2019年使ってよかった健康家電ベスト3】「体中バリバリ」のおじさん家電ライターが手放せないモノ

われわれのようなライター業は1日のほとんどの時間をデスクワークに費やしていて、外に出るのは製品発表会や取材の時くらい。土日なんて原稿書きばかりで全く外に出ません。そんなんだから、体中がバリバリになって、あちこち不具合が出てきます。でも、まだまだ働かなければいけない……なぜなら家のローンが20年以上残っているから! というわけで、齢50を越えたおっさんにとって、体調管理は死活問題。ゆえに、2019年は体調管理に関する商品をたくさん購入した年でした。今回は、なかでも使ってみて良かったものを3つほど紹介しましょう。

 

その1

悩んでいたコリから解放された! もう手放せません

パナソニック

高周波治療器 コリコラン EW-RA500

実売価格2万1690円

首のコリがひどいため、最初は低価格の別の低周波治療器を購入したのですが、使用中は気持ちが良いものの、すぐにコリによる痛みがぶり返し、使用をやめました。使用中は腕が震えるため10-20分の間、何も手につかないのも不便でしたし。一方、コリコランは使っている間、何も感じません。本当に効いているのか不安になるくらい、何も感じないのです。そのため、1日中装着していられるのが大きなメリット。装着したまま仕事もできるんです。

↑本体サイズは約3cm。高周波で血管を拡張し、血行を促進。肩・腰コリを改善します

 

本来は粘着テープで身体に貼り付けて使うのですが、私は肌が弱く粘着テープで肌荒れしてしまうため、付属のリングでストラップに装着して首から下げて使っています。使っている間は首が軽くなり、悩んでいたコリから解放された気分。毎日使っているのですが、仕事の都合で装着できない日があると、首コリがまた復活してしまい、コリコランの効果をあらためて感じさせられます。通販番組みたいですが、もうコリコランを手放せません(笑)(個人の感想です)。

 

その2

揉む力が強く、エアバッグによるストレッチもいい感じ

アテックス 

TOR マッサージシート タタキもみ DMA AX-HXT220

実売価格4万4000円

デスクワークばかりだと、肩甲骨や腰もコリにこって痛みが出てくるようになりました。本当はマッサージチェアが欲しいのですが、狭い家には置き場所がないし、何より高価で踏ん切りがつかず……。そこでアテックスのマッサージシートを使ってみました。肩から肩甲骨の部分に2つ、背中から腰の部分に2つのモミ玉がついたユニットが左右1組ずつ、合計8つのモミ玉で力強く揉みほぐします。腰とももの部分に搭載したエアバッグでストレッチも可能。

↑8つのもみ玉と腰・太もも用のエアバッグを搭載しています

 

こちらは、とにかく揉む力が強いです。まともに当てると痛いくらい。でも、自分で姿勢を変えて当て方を工夫すればちょうどよい揉み心地が得られます。本格マッサージチェアのようにモミ玉の可動域が広くないので、姿勢を変えて肩や腕のマッサージにも使用しました。エアバッグによるストレッチも、凝り固まった体を軽く引き伸ばす感じで良いですね。毎日寝る前にタブレットでアニメを見ながら、1日の疲れをほぐしています。

 

その3

生活パターンを改善するきっかけになるのがいい

フィットビット

Fitbit Versa 2

実売価格2万3180円

健康を意識するようになって、日ごろの身体の動かし方と、体調に大きく影響する睡眠の質も気になるようなりました。その点、Fitbit Versa 2は手に装着したまま睡眠すると、体の動きや心拍数などで睡眠のステージを計測することができます。自分が何時間くらい寝たのか、浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠のそれぞれの時間を表示し、その日の睡眠の質を総合スコアで確認できるんです。

 

これを装着したからといって睡眠の質が良くなるわけではないのですが、自分の睡眠パターンを知ることで、「もっと早く寝よう」「このタイミングで目覚ましをかければすっきり目覚められる」というように、生活パターンを改善するきっかけになります。1日に歩いた歩数・距離、消費したカロリー、目標の設定もできるので、体を動かすモチベーションにもなりますし。時計の常時表示モードでいつでも時間が確認でき、バッテリーが4日以上もつのは便利です。もちろん、スマートフォンとの連動で電話着信やメッセージの確認もできますよ。