家電
2020/2/25 21:30

今年は花粉が早い! 「すぐできる対策」をダイソンのセミナーで専門医に学ぶ

東京都の発表によると、2月3日からスギ花粉が飛散開始したそう。これは、過去10年平均(2月17日)より14日早く、昨年(2月11日)より8日早い飛散開始ということで、花粉対策は必須。そんななか、ダイソンが花粉に関するセミナーを実施しました。こちらで家庭でできる花粉対策について学んできたのでレポートしていきましょう!

 

花粉を吸い込まないような環境を整えることが重要

今回、花粉対策のことを教えてくれたのは、日本医科大学附属病院耳鼻咽喉科の大久保公裕医師。大久保先生は、免疫アレルギー性疾患のエキスパートであり、花粉症治療においては日本を代表する存在とのこと。そんな方のお話を聞けるとは、花粉症患者にとってはうれしいですね。

↑日本医科大学附属病院耳鼻咽喉科の大久保公裕医師

 

「花粉は一年中飛んでいますが、皆さんが一番気にするスギ花粉ならいまの時期。例年なら東京の花粉の飛散開始はバレンタイン頃ですが、今年は2月の上旬から始まっています。花粉シーズンに突入し、これから4月いっぱいぐらいまでは花粉に悩まされる人が多い季節です」と大久保先生。さらに、花粉対策について大久保先生は、「花粉を吸い込まないような環境を整えること」といいます。

 

「花粉は外から室内に持ち込まれます。外出時にコートを着ていれば、コートに花粉が付着しているため、帰ってきたら玄関先でコートを払うのがいい。髪や顔にも花粉がついています。だから、できれば帰宅したら一気にシャワーを浴びて洗い流すのがオススメです」とのこと。顔に花粉がついているため、メイク直しなどの際にも、一度顔を洗い流すのがいいのだそう。

 

ほかにも、すぐにできる方法としては
・花粉情報をチェックする
・なるべく外出を控える
・空気清浄機を使う
・掃除をこまめに行う
・毛羽だった衣類は避ける
・外出時にマスク、めがねを着用する
・窓や戸を閉める

といったことも大切なことなのだそうです。

↑ダイソンの「Dyson Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機」(実売価格8万8000円)も花粉対策に有効なアイテムのひとつ。モニター部分では、花粉等の汚れを検出するとアイコンで知らせます。空気の汚れが視認できる空気清浄機だと、花粉対策も捗りそうです

 

空気清浄機の置き場所は「入口付近と寝室」がおすすめ

さて、室内に花粉を持ち込まない工夫をしたり、シャワーで洗い流すといった工夫をしても、花粉はとても小さいため、全てを取り除くのは難しいですよね。部屋の空気中に漂う花粉をキレイにするために大事なアイテムが空気清浄機です。なんとなくリビングに置きがちですが、花粉対策という視点から見ると、置き場所は考えたほうが良いとのこと。大久保先生は「入口付近と寝室」と2つの場所がポイントになると教えてくれました。

 

人の移動や出入りが多い玄関や部屋の入口は、花粉が舞い上がりやすい場所。ゆえに、ここに空気清浄機を置くことはとても大切です。一方、寝室は家の中でも長時間過ごす部屋の1つ。この寝室の空気が汚れていると、寝苦しくなってしまいます。

 

「寝ている間はのどが乾燥しやすいので、寝室で使うなら加湿がある製品のほうが向いています。花粉は軽くて舞い上がりやすいですが、加湿した空気なら花粉が水分の影響で舞い上がりにくくなります。花粉の対策には、空気の流れをイメージすることが大事ですよ」(大久保先生)

 

声優の梶 裕貴さんは、声がかすれたとき「のどに油を注ぐ」

セミナーには、声優の梶 裕貴(かじ・ゆうき)さんがゲストとして登場。仕事柄、のどのケアには気を遣い、加湿器は必須、夏でもマスクをしているのだそう。

↑声優の梶 裕貴さん(右)が登場しました

 

梶さんといえば、アニメ「進撃の巨人」の主人公エレン・イェーガー役や、「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」の広瀬康一役などが有名です。日常的な会話と違い、叫び声を上げることも多い役どころ。それだけに、梶さんなりの対策があるのだといいます。

 

「収録中に声がかすれたときには、揚げ物をかじったり、オリーブオイルでうがいをしてのどに油を注いでいます」とのこと。これを聞いた大久保先生は「話しているとのどの水分が減っていきます。オイルは水分を蒸発させにくくして、コーティングします。でも、(梶さんの方法は)ギリギリの作戦ですね」とコメント。一般人は、加湿をする方が手軽に出来そうです。

↑加湿器の使用は怠らないと話す梶さん

 

ダイソンの加湿空気清浄機は、ほったらかしでお手入れできるのが魅力

空気清浄機と加湿器をリビングと寝室それぞれに置いているという梶さん。今回、ダイソンの「Dyson Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機」の説明を聞き、クエン酸でほったらかしてお手入れができる点に惹かれたといいます。この機能は、水タンクにクエン酸を投入し、加湿フィルターをセットして洗浄モードをONにすれば、1時間で洗浄が完了するというというもの。「お手入れがボタン1つでできる点がいいですね。そこに一番感動しました」と梶さん。

↑ディスプレイでは、お手入れの仕方を案内してくれます(写真は製品発表会の際に撮影したもの)

 

↑水タンクに加湿フィルターを入れて、洗浄モードをスタートすればOK(写真は製品発表会の際に撮影したもの)

 

さらに、本機は「加湿器」「空気清浄機」「扇風機」の1台3役なので、置き場所をとらない点や一年中だしっぱなしにできる点、デザイン性についても魅力的だと梶さんは話してくれました。

 

このほか、「360°グラスHEPAフィルター」で花粉はもちろん、ウイルスを含むPM 0.1レベルの微細な粒子も捕らえるうえ、「活性炭フィルター」で有毒ガスも除去。室内の空気の汚れ具合を本体のディスプレイで確認でき、専用スマートフォンアプリで空気の状態も確認できるので、キレイになる実感がより分かりやすい点も魅力です。花粉が気になる方、のどを気にする方、お手入れが気になる方、デザインや設置性を気にする方、ダイソンの「Dyson Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機」に注目してみてください。

↑会場には「Dyson Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機」(左)、「Dyson Pure Hot + Cool空気清浄ファンヒーター」(中央・実売価格7万7000円)、「Dyson Pure Cool Meパーソナル空気清浄ファン」(右・実売価格4万4000円)が展示されました

 

↑「Dyson Pure Humidify+Cool加湿空気清浄機」とフォトセッションを行う梶さん。「手の置き方が恋人とのツーショットみたいですね!」と司会者

 

協力:楽天市場