2019年のトレンドの一つが、約25年ぶりに再来したキャンプブームです。当時、キャンプに連れて行ってもらった子どもたちが家庭を持ち、キャンプ場に戻ってきたといわれる「ファミリーキャンプ」が中心ですが、同様にキーワードとなったのが、一人のキャンプ「ソロキャンプ」でした。
「ソロキャンプ」といえば、登山家やキャンプ上級者にのみ許された究極のキャンプのように思われていましたが、現在では便利な装備が手軽に手に入り、キャンプ場でもソロキャンプ専用サイトが用意されるなど、誰でも簡単に楽しめるようになりました。
そこに拍車をかけたのが、キャンプ漫画『ゆるキャン△』や、ソロキャンプのノウハウやキャンプ飯のレシピも登場する漫画『ふたりソロキャンプ』。さらに、テレビ東京で深夜に放送された『ひとりキャンプで食って寝る』によって、女性キャンパーも増加。インスタ映えするおしゃれなアイテムが多いのもキャンプ人気の要因です。
そこで今回は、コンパクトな調理アイテムから、こだわりの燻製器まで。「ソロキャンプ」で活躍するだけでなく、見た目にもおしゃれな人気アイテムをご紹介します。いずれも今年、ヒットしたアイテムたちです。
[01]
調理の後は焚き火台にもなる超コンパクトコンロ
ノースイーグル
焚き火台 mini NE1437
実売価格2979円
ソロキャンプにおすすめサイズのBBQコンロ。ボックスは3ステップで簡単に組み立てることができ、折りたたみ式なので収納性も抜群です。直火禁止のキャンプ場でも使うことができ、調理の後は焚き火台にもなります。
<注目ポイント>
- 折り畳み式で簡単収納、収納ケース付き
- 錆びにくいステンレスを採用
- 網と網置台を外せば、焚き火台に変身
[02]
雑誌の付録を組み立てる感覚で作る使い捨てコンロ
A-Plus(エープラス)
インスタントクラフトグリル CASUS GRILL
実場価格1304円
約A4サイズのケースに入った、付録感覚で作ることができる使い捨てコンロ。組み立てて、竹炭の四隅に着火するまで、セットアップは5分で完了。60分間本格的な調理が楽しめます。竹炭、火山石、竹、FSC認定の段ボールなどすべて天然素材なので使用後は燃やしてもOK。
<注目ポイント>
- 組み立てから着火までセットアップ時間は約5分
- 100%天然素材使用で土に還る
- 大きさ、重さはノートパソコン程度で防災グッズにも
[03]
オールインワンで活躍するランタンスピーカーボトル
ROOT CO.(ルート)
プレイフルベースランタンスピーカーボトル
実売価格1万2230円
その名の通り、LEDランタン、LEDライト、Bluetoothスピーカー、ドリンクボトルなど、多くの機能を一つにまとめた、オールインワンのランタン。これ1台あれば、キャンプやバーベキューをはじめ、さまざまなアウトドアシーンで活躍してくれます。さらに、ボトルに入れるドリンクの色によってランタンの光の色が変えられるという遊び心も加えてくれました。
<注目ポイント>
- 水没させなければ問題ないIP65の防水仕様
- ドリンクの色によってランタンの光の色を変える遊び心
- ランタン、スピーカー同時でも6時間前後使用可能
[04]
持ち運びも収納も便利な折りたたみ型燻製器
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
クックウェア スモーカー
実場価格3174円
高さが400㎜あるため、3段に分けて食材を入れることが可能。吊り下げられるフックが付属しているので、魚の燻製もできるのが嬉しいポイントです。一方で、厚さ70㎜に折りたたむことができるため持ち運びやすく、収納にも困りません。
<注目ポイント>
- 強い火力にも耐えられる鉄製
- 長物を燻製できる高さを完備
- 厚さ70mmのコンパクト収納
[05]
手軽に楽しめる遊び心満載の段ボール製燻製器
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
ログハウス スモーカー・ブロックセット
実場価格980円
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) BBQ用 スモーク 燻製 ログハウス スモーカー・ブロックセット UG-1052
燻製ビギナーに打ってつけの段ボール製燻製器。ユニークなデザインが、より一人の世界を楽しませてくれます。燻製器、網、フック×5、竹棒×4、スモーキングブロックが入ったセットになっていながらコスパは◎。手始めにこのセットをゲットしてみてはいかがでしょう。
- 組み立ても簡単なダンボール製
- 吊り下げできない材料を乗せられる便利な格子網付き
- 紙製なので、使用後の処分も簡単