現地9月30日、MLB公式サイトは、今季最も人気があったレプリカユニフォームのランキングを発表。公式オンラインショップのデータをもとにトップ20の選手名が公開されており、そのなかでエンゼルスの大谷翔平は、メジャー全体1位に選出された。日本人選手がトップに立つのは、史上初の快挙だ。
Shohei Ohtani leads the way with the most popular jersey in 2023. 😎
Which jerseys did you grab this season? pic.twitter.com/DclvLQYVrU
— MLB (@MLB) September 29, 2023
10勝&44発と今季も投打で躍動し、日本人選手として初のアメリカン・リーグ本塁打王に輝いた大谷。その活躍ぶりを受け、今回の記事内では、「2023年シーズンもダイヤモンドの上で畏敬の念を抱かせるようなパフォーマンスを披露し、世界中にいるファンの心を揺るがし続けた」と称賛の言葉が綴られている。
Strike out two batters top of the first: ✅
Hit your MLB-leading 44th homer bottom of the first: ✅Shohei Ohtani is INCREDIBLE. pic.twitter.com/471tCR23SY
— MLB (@MLB) August 23, 2023
大谷に次ぐ2位は、史上初の40本塁打&70盗塁を達成したブレーブスのロナルド・アクーニャJr.だ。前半戦終了時点では、ユニフォームの売上でメジャー全体トップに立っていた25歳。後半戦で惜しくも二刀流スターに逆転されているが、今季最も存在感を示したプレーヤーの一人であることは間違いないだろう。
Running right into the record books. 🏃♂️ pic.twitter.com/qNRfxzEfYc
— MLB (@MLB) September 28, 2023
アクーニャJr.が所属するブレーブスからは、他にマット・オルソン(8位)、オースティン・ライリー(12位)、オジー・オルビーズ(18位)が上位入り。トップ20に4名というのは今回、同ランキングに掲載されている選手が最も多いチームであり、それぞれポストシーズンでの活躍にも大きな期待が注がれる。
また、大谷の同僚では、過去3度MVP受賞のマイク・トラウトが10位。12年のデビュー以来、同ランキングの常連として君臨し続けているエンゼルスの主砲は今季、7月の左有鉤骨骨折によって出場が82試合にとどまり、打率.263、18本塁打、44打点、OPS.858と振るわなかったが、依然としてその人気は絶大だ。
今回掲載されたトップ20の顔ぶれは以下の通り。
1位 大谷翔平(エンゼルス)
2位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
3位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
4位 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
5位 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
6位 ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
7位 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
8位 マット・オルソン(ブレーブス)
9位 アレックス・ブレグマン(アストロズ)
10位 マイク・トラウト(エンゼルス)
11位 フレディ・フリーマン(ドジャース)
12位 オースティン・ライリー(ブレーブス)
13位 ジョーイ・ボットー(レッズ)
14位 コリー・シーガー(レンジャーズ)
15位 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
16位 エリー・デラクルーズ(レッズ)
17位 マニー・マチャド(パドレス)
18位 オジー・オルビーズ(ブレーブス)
19位 フランシスコ・リンドーア(メッツ)
20位 アドリー・ラッチマン(オリオールズ)