雑貨・日用品
2019/5/31 16:00

あの“バリバリッ”や“ベタベタ”が消えた!? 進化した「梱包アイテム」の目の付け所が秀逸!

気温もじわじわと上がってきてることだし、さすがに放置したままの冬服もクリーニング出して片付けなきゃなー。夏物、押し入れのどこに入れたかなー。……という感じで、どこのご家庭でも5月末~6月といえば、タンスの中身をまるっと衣替えする時期であろう。

 

で、だいたい皆さん考えることは同じようで、この時期というのはフリマサイトやネットオークションで、衣服の出品点数がドンと増えるシーズンらしい。もうこのシーズンで満足したかな、という冬・春物だったり、衣替えで出してきたはいいけど今年はさすがに無いわー、という夏物だったり。そういった衣服があちこちでトレードされているわけだ。

 

ネットオークションに出品して売れたものは当然、梱包して相手に送ることになるんだけど、出品点数が多いと梱包作業もなかなか大変。フリマサイトって、ネットで出品するのは簡単だけど、こうした梱包して発送という手間が面倒なもの。そこをちょっとでもラクにしちゃえば、より気軽に売り買いできるようになると思うのだ。

 

そこで今回は、流通の現場などでプロが実際に使っている「梱包がやたらとラクになる」ツールを、オフィス通販のカウネットのオリジナル商品「カウコレ」プレミアムシリーズからセレクトしてみた。

 

ちなみに、そもそもオフィス向けの通販って個人で買えるの? と思ってる方もおられるかもしれないが、カウネットはウェブサイトからなんの問題もなく買えてしまうのでご安心を。欲しいものがあったらどんどんポチっていこう。

 

梱包用テープを変えるだけで作業が快適!

テープをロールから引き出すときに「バリバリバリ!」という轟音を発してしまってドキッとしたこと、ないだろうか?

 

お子さんがいるご家庭なんかだと特に、深夜には梱包作業をするのを諦めるほど激しい音が出てしまう、例のアレ。そういうのもちゃんと解決できるテープがあるのだ。

音が出にくい布テープ」(左)398円~/「音が出にくいPPテープ」(右)139円~

 

「カウコレ」プレミアムの「音が出にくい布テープ」「音が出にくいPPテープ」は、商品名のとおり、例のバリバリ音が出にくいテープである。というか、コンプライアンス的に「音が出にくい」と名乗っているだけで、実際には「実質的に音が出ないテープ」と言っていいと思う。

 

これはもう貼り比べてみれば一目…いや一聞瞭然。こっちが圧倒的に静かなのがわかってもらえるはず。次の動画の1つ目が通常のPPテープ、2つ目(7秒~)が「音が出にくいPPテープ」だ。

さらには、バリバリ音が無い=テープを引き出すのもスムーズ、ということでもある。今まで「よいしょっ!バリバリバリ!」と引き出していたテープが、スルスルーッといとも簡単に貼れてしまうのだ。

 

この静かと快適さは、一度味わってしまうともう従来のバリバリテープに戻れないほど。ウソじゃない証拠に、我が家の梱包用テープは全部このシリーズに入れ替え済みだから(我が家のネコたち、あのバリバリ音をかなり怖がるもんで…)。

 

もうひとつ機能的に面白いのが、「ラクにはがせる布テープ」「ラクにはがせる透明PPテープ」といったラクにはがせるシリーズ

ラクにはがせる布テープ」(左)483円~/「ラクにはがせる透明PPテープ」(右)430円~

 

なんとテープ側面の両端が数mmずつ無粘着になっているというものだ。

 

これの何が便利かというと、開梱するときにオープナーやカッターナイフが不要。無粘着部分をつまんでベリベリッと剥がすだけで、簡単に手だけでダンボールが開けられるのである。

↑テープの左右両端は粘着材のないドライエッジ加工

 

↑無粘着の端をつまんで引けば、オープナーなしでも簡単に開梱できる

 

これ、フリマサイトなどで自分のものを買ってくれた人への心づくし、という意味でまずアリ。しかも開梱する側だけでなく、梱包する方にもちょっとラクなのだ。

 

梱包するときに軍手を装着していた場合、テープを引き出すときなど、テープが軍手の指に貼り付いて困ることもしばしば。ラクにはがせるシリーズなら無粘着の部分をつかんで引き出せるので、ラクに貼れるのである。

 

ちょっとプロ寄り……というか、大量に梱包作業をする人ならピンと来る可能性が高いのが「手が痛くなりにくいカドなし布テープ」。

手が痛くなりにくいカドなし布テープ」267円~

 

長時間続けて梱包をしていると、テープを掴んでいる側の手が痛くなってくることがある。テープの芯(紙管)のカドが指に食い込んだ状態で擦れて、あれが意外と辛いのだ。

 

なので、梱包のプロの中には新品のテープを使う前にカドを硬い棒などで潰してから使う人もいるほど。「手が痛くなりにくいカドなし布テープ」は、そのプロのコツを取り入れて、紙菅のカドを最初から潰して丸める処理を施しているのだ。これならあのヒリヒリする食い込み痛を味わうこともなし。快適。

↑紙管のカドが丸く潰されているので、強く握っても痛くない。地味だけどすごくラク

 

また、テープ側面に粘着材のベタベタがはみ出しにくい仕様なので、長期間放置したままのテープが棚に貼り付いて大変、みたいなトラブルが起きないになっているのも地味にポイントが高い。

 

既存製品のちょっとした不満点を解消したテープだと、「クラフトテープ 重ね貼り可」 や 「手で切れる透明PPテープ」も面白い。

クラフトテープ 重ね貼り可」(左)225円~/「手で切れる透明PPテープ」(右)236円~

 

「手で切れる透明PPテープ」は、PPテープが手で簡単に切れるように加工されたもの。従来だとテープカッターやはさみがないと切れなかったのに、手でピリッと切れるのは、やたらと手軽だ。いちいちテープカッターを用意する手間がないだけでも、作業効率は間違いなくアップするはず。

↑PPテープを使ったことのある人なら、「手で切れる」のがどれほどラクかわかってもらえるだろう。真っ直ぐ切るには少しコツが必要かもしれないが、慣れれば超ラクだ

 

「クラフトテープ 重ね貼り可」は、クラフトテープ(一般的なガムテープ)の最大の弱点だった重ね貼りができない点を克服している。補強用に十字に貼っても重ねた部分が浮かないし、上から送り状やラベルも貼れるというのは、圧倒的に使いやすいだろう。

↑クラフトテープなのに、十字に重ねて貼っても問題なし!

 

ダンボールだって進化している

ダンボールのフタを閉じてテープを貼っ……あ、ダンボールのフタが浮いてきてテープがうまく貼れない!なんて経験、ないだろうか?

 

テープで両手がふさがってるので、床に置いたダンボールを両側から足で挟んでフタが浮かないようにするんだけど、まぁ面倒くさい。特に衣服は、ダンボールに詰め込むと中身の弾力でフタが浮きがちだし。

 

とはいえフタが浮いたままテープを貼ってしまうと隙間ができるし、輸送中にそこから水が入ろうものなら大問題である。

 

じゃあ、ダンボールのフタ自体に仮止め機構をつけちゃえ、という大胆にして最高な発想で作られたのが、「テープが貼りやすいダンボール」だ。

テープが貼りやすいダンボール」10枚1383円~

 

フタ側の突起を組み合わせるように差し込むだけで口が開かなくなって、仮止め完了。これならテープを貼ってる間にフタが浮いてくる心配もなく、誰でも確実にピタッとした梱包ができるという仕組みである。

↑テープで閉じる前にフタが開かないよう固定できるのはかなりスムーズ

 

仮止めの工夫ひとつでテキパキと梱包作業が進むんだから、ほんとありがたい。もちろん、荷送り用としてだけでなく、カラーボックスがわりに押し入れに自分の衣服を収納しておくのにもフタがきちんと開け閉めできて便利なのだ。

 

エアクッションは手で切れると快適

衣替えに合わせて衣服をフリマサイトに出品する際、ついでにこれも出しちゃうか、となりがちなのがアクセサリー類。衣服と違って壊れやすいものなので、梱包にはよりいっそう気を遣わねばならない。具体的にいうと、エアークッションで丁寧に包んだりとか、そういうことだ。

 

ただ、あのエアークッションシートというのが、実ははさみが切るのを苦手としている素材のひとつ。よほど切れ味のよいものか、フィルム用はさみでないとスパッとまっすぐ切ることができない。

 

そこでオススメなのが「手でラクに切れるエアークッション」。まさに手でスパーッと切ることができる特殊なエアークッションシートなのである。

手でラクに切れるエアークッション」1777円~

 

ロールの縦方向には50cm幅でミシン目が入っており、さらに横方向は一段ごとにどこからでも切り分けできるのだ。これなら、包みたいサイズに合わせて最適な大きさのシートが自由自在

↑梱包したいもののサイズに合わせて手で切れる

 

実際に使ってみると、正確にまっすぐ切れてるシートは小物をきれいに包みやすいし、なによりいちいちはさみを使わなくていいのがすごくラク。これも一度使うと戻れない系のラグジュアリー梱包材である。

 

オフィス通販というのはユーザーの手元まで商品を直接届けているので、「この商品のここ、ちょっとヤだな」という不満や、「こういうことができる商品があったらありがたいんだけど」的な要望などなど生の声が聞けるという強みがある。

 

今回紹介した「カウコレ」プレミアムのアイテムは、そういったユーザーの声をダイレクトに反映させて自社開発したカウネットのオリジナル商品だけに、思わず「あっ、それ欲しかったヤツ!」と声が出るほどナイスなものが揃っているのだ。

 

実際、今回の紹介で「それ欲しかった!」と思ったアイテムがあったら、ぜひお試ししてみてほしい。現場の意見が反映されてるだけに、どれも間違いのない便利さだから。