グルメ
2016/8/4 16:56

【回転寿司の名店】ネタのデカさに勝るコスパはなし! 豪快なデカ寿司目当てにハマっ子が通い続ける「網元 伊豆」

江戸前寿司の起源といえば屋台寿司。その伝統を受け継ぐ立ち食い寿司の店が、近年人気を集めている。対して、安くておいしい庶民の味である回転寿司には、大手チェーンだけでなく、独立店あるいは小規模チェーンとしてオリジナリティのある店が多い。また、回転レーンなしで客の注文に丁寧に応えつつ、安さとうまさを両立する老舗からも目を離してはいけない。

 

本稿では、“名店”と評判の立ち食い寿司店や回転寿司店を紹介していく。首都圏を中心に安定した人気を誇る店、北海道や石川など地方から鳴り物入りで進出してきた店、町場の店に匹敵するサービスと味を提供する店など、様々な営業スタイルをもつ店を網羅。店舗の看板メニューやサイドメニュー、店内・外観の写真を豊富に織り交ぜ、店のこだわりと魅力を余すところなくお伝えしよう。

 

■本日のお店

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網元 伊豆(あみもと いず)

住所:神奈川県横浜市西区南幸1-9-4

交通:JRほか 横浜駅徒歩1分

スタイル:回転寿司

 

鮮度抜群の地の魚を豪快なデカネタで提供!

まぐろ/二貫(140円) うまみがしっかりあり、モチモ チした食感が特徴のめばちまぐ ろ。皿が通常よりひと回り大きいためデカネタに見えないが、実物はかなりジャンボサイズで食べ応えは抜群だ。
↑まぐろ/二貫(140円) うまみがしっかりあり、モチモチした食感が特徴のめばちまぐろ。皿が通常よりひと回り大きいためデカネタに見えないが、実物はかなりジャンボサイズで食べ応えは抜群だ。

 

「網元伊豆」は、神奈川や伊豆の活魚が充実する店として横浜界隈では有名。社長の実家が西伊豆の網元ということで、白身魚はすべて伊豆から活のまま店の生け簀に運び、おろしたてを客に提供する。

↑うjなぎ/一貫(410円)  厚みのあるうなぎにタレを付けて 三度焼き。うなぎ独特の風味が濃厚 で、口の中にうまみがみるみる広が る。一貫でも十分食べ応えのある一 品。コストパフォーマンスは抜群だ。
↑うなぎ/一貫(410円) 厚みのあるうなぎにタレを付けて三度焼き。うなぎ独特の風味が濃厚で、口の中にうまみがみるみる広がる。一貫でも十分食べ応えのある一品だ。コストパフォーマンスも申し分なし

 

また社長は毎朝、横浜中央市場に足を運び、朝4~5時に平塚や葉山の定置網で獲れた魚を仕入れる。これが開店時にはネタとして店に並ぶわけで、この鮮度は横浜の店でなければ実現できないという。

↑くじら/二貫(520円) アイスランドから輸入したくじらはクセがなく、さっぱりとした味わ い。生のままスライスして冷凍し、 使うぶんだけ解凍することで、鮮やかな色とおいしい食感を保っている
↑くじら/二貫(520円) アイスランドから輸入したくじらはクセがなく、さっぱりとした味わい。生のままスライスして冷凍し、使うぶんだけ解凍することで、鮮やかな色とおいしい食感を保っている

 

同店はそんな鮮度抜群の魚を、デカネタ・デカシャリで提供。シャリには赤酢を使うが、魚の甘みを生かすため、甘さはかなり抑えている。

↑あら汁(200円) 店でおろした魚のあらをふんだ んに使用。だしのうまみが効いている
↑あら汁(200円) 店でおろした魚のあらをふんだんに使用。だしのうまみが効いている

 

女性は3~4皿、男性は6~7皿で満腹になり、コスパ抜群。「うまい寿司を腹いっぱい食べたいなら網元伊豆へ!」がハマっ子の常識だ。

※価格やネタは変動する場合があります。