ビジネス
エクセル時短術
2017/2/13 20:00

エクセルで“数か月後”や“翌月25日”などの期限日を算出する便利ワザ!

エクセルでは、商品の賞味期限が製造日の数か月後と決まっている場合、EDATE関数で簡単に出すことができます。では、請求日の翌月25日を支払期限日としたい場合はどうでしょうか? 請求日から年をYEAR関数で、月をMONTH関数+1で計算し、それぞれをDATE関数で指定すれば可能です。では実際の手順を見ていきましょう。

 

エクセルで数か月後の賞味期限日を調べる

数か月後の日付を調べるには、EDATE関数を使います。

112-01
↑製造日から決まった保証期間を経過する賞味期限を調べたい

 

「=EDATE(B3,C3)」と入力することで、製造日のセルB3から保証期間のセルC3の月数が経過する日付(=賞味期限)を出すことができます。

 

エクセルで翌月25日の支払期限日を調べる

翌月25日を調べるには、DATE関数で年、月、日を指定します。年は請求日からMONTH関数で、月はMONTH関数+1で出し、日は「25」を指定します。

112-02
↑請求日の翌月25日とする支払期限日を調べたい

 

「=DATE(YEAR(C3),MONTH(C3)+1,25)」と入力することで、請求日のセルC3からYEAR関数で年を出し、MONTH関数で月を出して「1」を加算し、日にちを「25」に決めます。

 

いかがでしょうか? 数か月後や翌月25日といった日付の計算はよく使うので覚えておきましょう。