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ワード活用術
2017/6/13 16:00

Wordでメリハリ出すなら「角丸四角形」! 書類で役立つテキストボックスの使い方

ワードのテキストボックスは通常であれば長方形ですが、角を丸くしたり、楕円や五角形にしたりと形を変更できることをご存知でしょうか? 作成済みのテキストボックスであれば、「図形の変更」から角丸四角形を選択するだけで変更できます。まだテキストボックスを作成していない場合は、図形を描いてからそのなかに文字を入力してもOKです。今回は特に、使用頻度が高いであろう、テキストボックスの角を丸くする方法について解説します。

 

テキストボックスの図形を変更する

作成済みのテキストボックスの長方形を角丸四角形に変えるには、「図形の変更」を使います。

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↑テキストボックスを選択します

 

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↑「書式」タブ → 「図形の編集」ボタン → 「図形の変更」をクリックし、「四角形:角を丸くする」を選択します

 

テキストボックスの角が丸くなります。

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↑角が丸くなったテキストボックス。文字が収まっているか確認しましょう

 

角丸四角形からテキストボックに変える

角丸四角形からテキストボックスに変えるには、四角形内をクリックして文字を入力します。

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↑「挿入」タブ → 「図形」ボタン → 「四角形:角を丸くする」をクリックします

 

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↑ドラッグして角丸四角形を描きます

 

次に、角丸四角形をテキストボックスに変更します。

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↑角丸四角形が選択されていることを確認し、文字を入力します

 

文字が入力されます。背景の色は、「書式」タブの「図形の塗りつぶし」ボタンで変更できます。文字の色は「ホーム」タブの「フォントの色」ボタンで、中央揃えは「ホーム」タブの「両端揃え」ボタンなどで、上下中央揃えは「書式」タブの「文字の配置」ボタンで変更できます。「書式」タブの「文字列の折り返し」ボタンから「四角形」などを選択してレイアウトも調整しましょう。

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↑背景の色や文字の色、文字のレイアウトなどは必要に応じて変更しましょう

 

角を丸くしたテキストボックスは、コラムや見出しなどで使うとメリハリのある文書に仕上がります。ぜひお試しください。