デジタル
2016/12/15 6:00

“SMAP”や“オリンピック”よりググられたのは? Googleが2016年「検索ランキング」を発表!

2016年も残すところあと2週間ほど。より良い年越しを迎えるため、このタイミングで2016年を振り返ってみませんか? 本稿では、毎年12月にGoogleが発表している「Google 検索ランキング」から、2016年に話題になったキーワードやニュースを紹介します。

 

“ポケモンGO”が4年に1度の祭典を抑えて第1位に!

20161214-a06 (3)

2016年のトレンドがわかる「急上昇ランキング」では、社会現象にもなった“ポケモンGO”が第1位に。子どもから年配者まで、幅広い世代のユーザーから人気を集めました。つづいて、第2位は8月からリオデジャネイロで開催され、日本勢の躍進が目立った“オリンピック”。第3位には、解散報道で世間を驚かせた“SMAP”が選ばれました。

 

また、「話題のニュース」でも「急上昇ランキング」と同じく“ポケモンGO”と“オリンピック”が1位と2位を独占する結果に。第3位には、大きな被害をもたらした“熊本地震”が選ばれました。第4位と第5位には、こちらも社会現象になるほどの人気映画“君の名は。”と“シンゴジラ”がランクイン。世界中が注目した“アメリカ大統領選”は、第7位でした。

 

「総合ランキング【とは】」では、“サミット”が第1位に選ばれています。三重県志摩市阿児町神明賢島で開催された「伊勢志摩サミット」の影響が見受けられました。第2位に選ばれたのは“うるう年”。夏季オリンピックと同じ年がうるう年なので、つぎのうるう年は2020年です。ほかにも、協定の調印が参加12か国の間で行なわれた“TPP”は第5位、日本銀行が導入を決定した“マイナス金利”は第7位に選ばれました。

 

国民に衝撃を与えた両名が第1位に選出!

20161214-a06 (1)

「話題の人(男性)」では、電撃解散発表を行った“SMAP”が第1位、大統領選で一躍有名になった“トランプ”が第2位という結果でした。また、 「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」のYouTube動画で人気を博した“ピコ太郎”は第3位、ドラマや楽曲で多くの女性を虜にした“ディーン フジオカ”は、“高畑裕太”や“清原和博”より下位の第6位に入っています。

 

「話題の人(女性)」の第1位は、不倫騒動で注目を集めた“ベッキー”。病床を伏せながらも家族を思う“小林麻央”は第2位に選出されました。加えて、オリンピックで国民の期待を一身に背負った“吉田紗保里”は第3位、東京都知事に就任した“小池百合子”は第4位にランクイン。政治家でランクインしたのは小池都知事だけで、芸能人やスポーツ選手の名前ばかり並ぶランキングとなりました。

 

恋愛もののドラマが躍動! あの話題作は貫禄の第1位!!

20161214-a06 (2)

「急上昇ランキング【ドラマ】」では、ラブストーリーやラブコメ作品が多数ランクインしています。第1位は、桐谷美玲と山崎賢人の競演で話題になった“好きな人がいること”。「恋ダンス」で話題の“逃げるは恥だが役に立つ”は、惜しくも2位という結果に。ほかには、“せいせいするほど愛してる”(第6位)、“いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう”(第9位)、“不機嫌な果実”(第10位)などがTOP10入りを果たしました。

 

「急上昇ランキング【映画】」では、興行収入200億円を超えた“君の名は。”(第1位)を筆頭に、“シンゴジラ”(第2位)、“ズートピア”(第3位)、“僕だけがいない街”(第4位)、“ハイアンドロー”(第7位)などがランクイン。また、11月12日に公開されたばかりの“この世界の片隅に”は、早くも第9位に選ばれています。

 

外国人は日本の以外な一面に興味あり!?

20161214-a06 (4)

海外からの検索結果が見て取れる「急上昇ランキング【Japan】」では、“日本の地震”が第1位、“オバマ大統領が日本の広島と長崎に謝罪”が第2位に選出されました。なお、第3位には“ポケモンGO”が、第4位には“日本の銀行がマイナス金利を導入”という経済ニュースがランクインしています。

 

「急上昇ランキング【Tokyo】」では、やはり“東京オリンピック”が第1位に。第2位には、幕張メッセで開催された“東京コミックコンベンション”が、5月22日に開業4周年を迎えた“東京スカイツリー”は第6位でした。2020年のオリンピック開催まで、“東京オリンピック”は世界中で注目されそうですね。

 

以上、「2016年 Google 検索ランキング」をご紹介しました。2016年は、熊本地震や伊勢志摩サミット、TPPなど信じられないできごとが立て続けに起きた1年でしたね。気になるキーワードがありましたら、一度検索して2016年を振り返ってみてはいかがでしょうか。