ファッション
2016/8/19 14:40

モーリス・ラクロアが伝説のベストセラーをアップデートした「AIKON」を9月よりリリース開始

「時計技術の伝統を現代的に再解釈する」スイスの高級時計ブランド、モーリス・ラクロアの最新作が9月より発売開始。1990年に誕生し、歴代累計売上本数No.1を誇る「カリプソ」の復刻版ともいうべき、最新コレクション「 AIKON(アイコン)」魅力を見てみましょう。

 

クオーツムーブメントの搭載で手の届きやすい価格を実現

最新作「アイコン」のデザインモチーフとなった「カリプソ」は、1990年から2003年まで生産・販売されたブランド随一のベストセラーでした。この時計、特にヨーロッパ方面で高い評価を得ており、実際、長い間ファンから再販の希望を受けていたそうです。

 

文字盤から続くサンレイ仕上げが施されたベゼル上には、6箇所の爪をセット。独特の個性を放っています。

 

さらにケースの面取りも徹底し、流れるように鏡面が光を放ちます。

 

外装の造形については、公式のプロモ動画がわかりやすいです。

 

コレクションは、デイトモデル(直径42mm)が全部で6品番、クロノグラフ(直径44mm)が全5品番となります。いずれもクオーツを搭載することで価格を抑え、9万3000円〜12万5000円(税抜)となっています。

 

なぜクオーツにすると価格が抑えられるのかというと、手作業にかかる時間が短縮されることが大きく関係します。

 

スイス製の腕時計が高額になる理由のひとつは人件費ですから、細かな仕上げや精度の調整が必要ないクオーツムーブメントを載せると、外装の仕上げにこだわったとしても、比較的買い求めやすい価格設定ができるわけです。

 

電池交換等の手間はありますが、機械式でも長く使うにはメンテナンスやオーバーホールがつきもの。もし、機械式時計にこだわらないのであれば、モーリス・ラクロアの「アイコン」は、かなりオススメできます。

 

AI1008_SS002_330_1

モーリス・ラクロア

アイコン デイトモデル

Ref.AI1008-SS002-330-1

9万8000円(税抜)

 

AI1008_SS001_130_1

アイコン デイトモデル

Ref.AI1008-SS002-130-1

9万3000円(税抜)

 

AI1018_SS002_131_1

アイコン クロノグラフモデル

Ref.AI1018-SS002-131-1

12万5000円(税抜)

 

AI1018_SS001_330_1

アイコン クロノグラフモデル

Ref.AI1018-SS001-330-1

12万円(税抜)

 

【SPEC(共通)】

ムーブメント:クオーツ

素材:ステンレススチールケース

防水性:10気圧

 

【URL】

モーリス・ラクロア http://www.maurice-lacroix.jp/