提供:株式会社みずほ銀行
みずほ銀行の決済アプリ「みずほWallet」は、2024年に行われた大型リニューアルにより、さらに暮らしに寄り添うサービスへと進化。ひとつのアプリ上でSuica、J-Coin Pay、QUICPay+の3つの決済方法から選択できるようになった。銀行口座の残高や入出金明細、決済サービスごとの利用明細もまとめて管理可能だ。
2025年最注目の同決済アプリの魅力を深掘りするべく、GetNavi編集長の小林が、みずほ銀行「みずほWallet」の開発責任者・日隈望さんと、施策担当・青木江里子さんを直撃!
数多の決済サービスから選択する煩わしさを解消
小林 昨今、店頭での決済手段は、クレジットカードやQRコードなど多様化が進んでいます。そのようななかで、「みずほWallet」のリニューアルには、どのような狙いがあったのでしょうか?
日隈 おっしゃる通り、いまは多くの決済サービスが乱立し、人によって決済手段は千差万別。利用シーンに応じて複数の決済サービスを使い分ける方も多くいらっしゃいます。しかしながら、決済サービスの使い分けは煩わしく、それぞれの利用状況を把握するのが大変という声も。そのような“支払い”と“お金の管理”のストレスを解消するべく、ひとつのアプリで幅広い決済シーンに対応できるよう、サービスを拡充しました。
青木 元々はデビット機能と、iOS版のみSuica機能が付いたアプリでした。今回のリニューアルでは、Android版にもSuica機能が実装されたほか、iOS版にはクレジットカード機能が実装されました。さらに送金や請求書払いも可能なJ-Coin Payが新たに利用できるようになりました。銀行口座残高確認までできるのも銀行ならではの強みだと考えています。現金やカードを持たずに身軽にお出かけしたい方や、使い過ぎを防ぎたい方にぜひ活用していただきたいです!
店頭での支払い方法で分けたシンプルなUI設計を採用
小林 複数の決済機能や口座情報などをまとめるにあたり、苦労した点はありましたか?
日隈 サービスの拡充により、ユーザーインターフェース(UI)が複雑になる懸念がありました。トップ画面は横スワイプでサービスを切り替えられる設計にしようと考えてはいたものの、どのような切り口で画面を分けるかは悩みどころでしたね。結果的には、店頭での支払い方法にフォーカスし、Suica、J-Coin Pay、QUICPay+の3画面構成を採用しています。
青木 アプリのレイアウトやデザインについては、ユーザーインタビューなども実施し、スマホ決済を使い慣れた若年層にも親しみやすいスタイルに刷新しました。
小林 決済時はもちろん、チャージや送金がしたいときにも直感的に操作ができますね!デザインもより洗練された印象です。
日隈 今後も随時機能を追加していく予定です。アプリ一つでできる金融取引の幅を広げたり、連携できるクレジットカードの種類拡大も目指していきます。
小林 決済からお金の管理までシームレス化を追求する「みずほWallet」。さらなる進化に期待しています!
みずほ銀行
みずほWalletみずほ銀行口座との連携で利用できる決済アプリ。2024年5月にリニューアルを行い、ひとつのアプリ上でSuica、J-Coin Pay、QUICPay+の3つの決済方法から選択できるようになった。銀行口座の残高や入出金明細、決済サービスごとの利用明細もまとめて管理可能。
対象OS iOS:16.0以降/Android:11.0以降