中国・Xiaomiの縦折りスマートフォン「MIX Flip」は2024年7月に発売(グローバル版は9月)されました。お手ごろ価格ながらも、折りたたみおよびカバー(外側)画面ともにサムスンのGalaxy Z Flip6よりも大きいことが注目を集めました。
その後継機「MIX Flip 2」が早くも2025年前半に登場し、性能や背面カメラ構成などが次期「Galaxy Z Flip7」に近くなると伝えられています。
Weiboで活躍するリーカーのDigital Chat Station(数码闲聊站)は昨年末、Xiaomi MIX Flip 2が2025年前半に登場すると主張していました。初代モデルの好調な販売が後継モデルの大幅なアップグレードを促したと付け加えています。
そのアップグレードは具体的に次の通りです。
- Snapdragon 8 Elite搭載(初代モデルはSnapdragon 8 Gen 3)
- 折りたたみ画面サイズは6.85インチ、カバー画面は4インチ(初代と同じ)
- ワイヤレス充電対応(初代は有線充電のみ)
- IPX8の防水性能(初代は防水なし)
- 初代より薄い
さらに、Digital Chat Stationは最新の投稿で、MIX Flipは背面デュアルカメラ構成を引き継ぎつつ、望遠カメラを超広角カメラに置き換えると述べています。
その内訳は、50MPのメインカメラと50MPの超広角カメラとのこと。これはGalaxy Z Flip6(メインカメラは50MP、超広角カメラは12MP)と似ており、Galaxy Z Flip7のカメラ構成もそうなるのではないかと予想されています。
つまり、MIX Flip 2とGalaxy Z Flip 7は、多くのスペックが共通している模様。しかし、初代MIX Flipのスペックを踏まえると、バッテリー容量と充電に関してはMIX Flip 2が優っているかもしれません。
MIX Flip 2も、おそらくグローバル版が登場すると思われます。できれば、日本市場での展開も期待したいところです。