アップルは、カメラを搭載した「AirPods」のリリースを検討し続けているようです。
米ブルームバーグによれば、AirPodsに内蔵される小型カメラは写真撮影用ではなく、赤外線センサーとして機能するとのこと。ただし、その具体的な用途は詳しく説明されていません。
アナリストのミンチー・クオ氏は以前、赤外線カメラを搭載したAirPodsはヘッドセット「Apple Vision Pro」と組み合わせることで、より高度な空間オーディオ体験を提供すると述べていました。例えば、特定の方向に顔を向けると、その方向の音源が強調されるそう。
さらに、赤外線カメラを搭載したAirPodsは「空中ジェスチャー操作」が可能になり、手の動きでデバイスが操作できるようになるかもしれません。
ブルームバーグによれば、カメラを搭載したAirPodsは2026年に量産されるとのこと。つまり、製品は2026年から2027年に発売される可能性があります。AirPodsがウェアラブル製品としての性格をさらに強めるのかどうか、今後の動向に注目です。
Source: MacRumors