アップルの「Apple Watch」を手首ではなく足首に装着する人がアメリカで増えていると、ニューヨーク・タイムズが報じています。
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報道によれば、Apple Watchを手首ではなく足首に装着することで、以下のようなメリットがあるそうです。
- 手首が細い人はApple Watchが緩すぎて、心拍数が正確に計測できない。
- 手首にタトゥーがある人は、インクが心拍数測定に影響を与える可能性があると考えている。アップルも公式サポート文章で、「一部のタトゥーがセンサーの光を遮り、正確な測定が難しくなる可能性がある」と認めている。
- 歩数計測の精度が上がると考えている人がおり、手首より足首の方がより正確にステップカウントができると信じている。
- 皮膚の状態が理由で、手首につけられない人もいる。
- 医療従事者など、一部の職業では手首にアクセサリーをつけられない場合がある。
アップルはこの報道についてコメントを出しておらず、また公式のサポート文章では、Apple Watchの心拍数やカロリー測定機能は手首での使用を前提に検証されていると記載されています。
アメリカでさらに広まれば、日本に上陸するのでしょうか。ブームの今後が気になるところです。
Source: The New York Times via MacRumors