来年の投入が期待される「iPhone 18 Pro」にて、アップルが独自開発するモデムチップ「C2」が搭載されると、ブルームバーグが報じています。
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報道によれば、アップルはすでにC2の開発を開始しており、さらにその後継となる「C3」のテストも開始しているとのこと。C3は2027年に登場予定で、その性能は「クアルコムのモデム性能を超える」そうです。
先日発表された「iPhone 16e」には、アップルが初めて自社開発したモデムチップ「C1」が搭載されました。C1はiPhone史上最も電力効率の高いモデムチップで、その結果iPhone 16eは6.1インチのiPhoneの中で、最長のバッテリー駆動時間を実現。より高価な「iPhone 16」よりも、長時間使えるようになりました。
ブルームバーグは以前、アップルの第2世代の5Gモデムチップ(C2)はiPhone 18に搭載され、2027年には「iPad Pro」にも採用されると報じていました。このモデムチップはC1とは異なり、より高速な通信が可能な「ミリ波(mmWave)」に対応する予定です。
また今年は、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」が、C1を搭載すると予測されています。アップルの独自モデムは、今後もさらに搭載製品が増えることになりそうです。