タイニーハウスに暮らしたいと思っても、電気などのインフラを整備するのが面倒かもしれません。そんなときはソーラー発電システムが備わったものが便利です。オーストラリアのソーラーパネル付きのタイニーハウスをご紹介しましょう。

オーストラリアの「タイニー・ソーラー・ホーム」は、移動できるタイプのタイニーハウスを提案。ミニマムな生活を希望する人の間で注目を集めているようです。
例えば、同社の最小モデル「シェリー」は、長さ7メートルのコンパクトなスクエア型。屋根にソーラーパネルを搭載しており、家での生活には十分な電力をそこから供給できるそう。天候によって電力不足になることを心配するなら、オプションのバッテリーユニットを付ければ、太陽光の電力が不足したときでも不自由なく生活ができそうです。
玄関から入るとすぐに、ソファと壁掛けTVが設置されたリビングルームがあり、その奥は寝室。寝室とは逆のほうにキッチンが設けられ、オーブンと2口電気コンロとシンクが備わり、2人掛けのダイニングカウンターとキャビネットもあります。キッチンの横にはシャワールームと水洗のトイレがあり、洗濯機と乾燥機を置けるスペースもあります。
また、インテリアがシンプルでおしゃれ。黒をアクセントカラーにして、壁や天井は白で統一されているため、まったく狭さを感じさせません。ソファやベッドなども白であわせれば、白×黒のモダンな印象の部屋にできそうです。大きな窓がついて開放感があるうえ、オプションのデッキを追加すれば、小さなログハウスのような雰囲気です。
自分たちが使う分の電気は、太陽のエネルギーを借りて供給するうえ、トイレは堆肥化可能なタイプのアップグレードも可能。エネルギー価格がますます高騰するなか、12万5000オーストラリアドル(約1100万円※)~の金額で、オフグリッドな暮らしを実現できるかもしれません。
※1オーストラリアドル=約90円で換算(2025年4月14日現在)
モノや情報があふれる現代だからこそ、最低限のものだけでシンプルに暮らすライフスタイルは、今後ますます求められていくかもしれないですね。
【主な参考記事】
News Atlas. Road-ready tiny house cuts the cord for off-grid freedom. March 22 2025
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