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Apple
2025/4/25 11:15

折りたたみiPhone、外側ディスプレイにもカメラを搭載するかも

アップルからの発売が期待されている「折りたたみiPhone」では、外側ディスプレイにフロントカメラが搭載されると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑DayByDayCanvas/Adobe Stockより。どのような状態でもカメラが使えるようにする意図がありそうです。

 

アップルのブックスタイル(横折り)の折りたたみiPhoneは、2026年の発売が期待されています。同スマートフォンには、開いた状態で使える7.8インチの内側ディスプレイと、折りたたんだ状態で使える5.5インチの外側ディスプレイが搭載されるようです。

 

クオ氏によれば、折りたたみiPhoneにはデュアルレンズの背面カメラと、閉じても開いても使えるフロントカメラが搭載され、どのような形状でもカメラ機能が使えると報告しています。なおリークアカウントのyeux1122によれば、この外側ディスプレイのカメラは「パンチホール型」になるようです。

 

現時点では、折りたたみiPhoneのパンチホールカメラが視認できる形で搭載されるのか、あるいは小型の「ダイナミック・アイランド」風のUIで隠されるのかは不明です。ただし、顔認証機能の「Face ID」は搭載されず、本体サイドのボタンに指紋認証機能「Touch ID」が採用されるようです。

 

初代の折りたたみiPhoneは、2000〜2300ドル(約28万円〜32万円)で発売されると予測されています。さらに第2世代の折りたたみiPhoneも開発中で、2027年後半に量産が開始されるようです。アップル初の折りたたみiPhoneがどのような形で登場するのか、実に楽しみです。

 

Source: Ming-Chi Kuo via MacRumors