炊飯器、電子レンジ、電気ポット、コーヒーメーカー……。キッチンまわりにはデジタルグッズがたくさん。毎日の食事作りをラクにしてくれる、強い味方でもありますよね。また世の中には「こんなものまであるの?」という一風変わった便利アイテムも存在します。今回は、海外サイトで見つけた面白クッキンググッズをご紹介します。
【その1】パンとソーセージが一緒に焼けるホットドッグメーカー
通常ホットドッグをつくるとなるとパンはトースター、ソーセージはフライパンと、別々に焼きますよね。そんな面倒くささを解消してくれるのが、Nostalgiaの「Retro Series Pop-Up Hot Dog Toaster」。なんとソーセージとパンが一緒に焼けるトースターなのです。
使い方は、パンとソーセージをトースターに入れて、調理タイマーを回すだけ。一度に2個分のホットドッグをつくることができます。同時刻に焼きあがるため、アツアツの状態で食べられるのも魅力的。
タイマーなので消し忘れる心配もなく、調理時間も食器洗いも少なく済みます。ちなみに、ソーセージの部分のバスケットは取り外し可能。そのため、普段はトースターとして使うことができます。
【その2】サラダをもっと手軽につくれる電動カッター
健康のためにサラダを積極的に食べたいとは思っても、野菜を切るのを面倒くさいと感じる人は多いもの。そこで便利なのが、Camerons Productsの「Good Cooking Salad Maker」。電動カッターで、あっという間にサラダ調理ができるのです。
メーカーには、カラフルな5種類のカッターパターンが付属していて、せん切り、薄切り、おろす、砕くなどが可能。野菜をスライスするだけでなく、チーズを削ったり、ナッツを砕いたりすることができます。カッターパターンは取り付けも簡単で、ストレスフリー。使い方も、本体に材料を入れて、ボタンを押すだけ。
カットした野菜はそのまま皿に盛りつけられるので、相当の時短になります。切る手間がかからないので、いろんな野菜を使って、彩豊かなサラダをつくりたくなるはずですよ。
【その3】電子レンジで簡単につくれるスモア専用メーカー
最後のProgressive Internationalの「Microwavable S’Mores Maker」は、電子レンジでスモアが簡単につくれるアイテム。スモアとは、焼いたマシュマロとチョコレートをクラッカーで挟んだもの。アメリカやカナダでは、キャンプファイヤーで食べられる定番スイーツです。
使い方は、まずスモアメーカーの中に水を投入。次に装置の四角い忰の部分にクラッカーをのせ、その上にチョコレート、さらにマシュマロをのせ、クラッカーを重ねます。そしてメーカーのアームをのせたら、そのままレンジで30秒チン! チョコレートとマシュマロがとろ〜り溶けるスモアが完成します。スモア好きにはたまらないグッズです。
いざつくろうとすると手間がかかるメニューも、専用グッズを活用すれば簡単においしくつくることが可能。3つとも、とくにホームパーティのときには真価を発揮してくれますよ。