健康や筋トレのために購入したぶら下がり健康器が、結局洗濯物干しになってしまった……という話はよく耳にするもの。では、初めから健康器具としての機能とハンガーラックの機能をハイブリッド化したらどうか? そうして生まれたのが「RAK(ラック)」です。

上部には楕円形にバーが設置されていて、このバーが洋服をかけるラックにもなると同時に、洋服をスライドすれば、両手でつかまって懸垂する鉄棒にもなります。性能試験では、150kgの重量に耐えられることが確認されており、成人男性でも強度面での不安を感じることなく使えそうです。
さらに、床から垂直に伸びた柱部分には鏡を取り付けることができるので、外出前の身だしなみチェックや、懸垂するときのフォーム確認にも役立ちます。また、モーションセンサーが搭載されていて、筋トレ時には懸垂回数をカウントできます。

健康器具や筋トレ器具は、意気込んで購入したものの、最後には使われなくなり、洗濯物などの物置き代わりになったり、部屋の隅でホコリをかぶったりしやすいもの。このRAKは、そんな問題の解決が出発点となって開発されただけあって、本体と連動したアプリの設定なども不要で、簡単に組み立てられるように設計されています。
「今度こそ筋トレを継続したい」と思っている方は、念のために筋トレ器具以外の機能を併せ持った運動器具を検討してもいいかもしれません。
【主な参考記事】
Yanko Design. This Clever Minimalist Pull-Up Bar Doubles as a Stylish Clothes Rack. April 21 2025
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