ワールド
2025/4/28 11:00

タンスとスーツケースがついに合体! 欧米のデザイン賞に輝いた「ドローブ」とは?

「旅行は好きだけど、荷詰めと荷解きは面倒」という人は少なくないかもしれません。それなら、いっそのこと、普段使っているタンスをそのままスーツケースにしちゃいましょう!

↑タンスとスーツケースを合体させた「ドローブ」(画像提供/Drobe Luggage)

 

「ワードローブ」の言葉からネーミングされた「ドローブ」は、タンスとしてもスーツケースとしても使えるアイテムです。三つの箱を縦に重ねたようなデザインで、これらの箱を上方向にスライドさせれば、そのまま三段の収納ボックスとして使えます。

 

スーツケースのハンドル部分を伸ばすと、ハンガーラックとしても機能します。一番上のボックスの上部には鏡が付いていて、ドレッサーとしての使い方もできそう。

 

二つ折りの従来のスーツケースの概念を覆し、縦方向にスライドさせて使うという発想で生まれたこのスーツケースは、すでにヨーロッパ・プロダクトデザイン賞やニューヨーク・プロダクトデザイン賞などを受賞しています。

 

ノルウェー発ということもあってか、見た目もとってもおしゃれ。三つのボックスとキャスターはさまざまな色から選ぶことができて、色の組み合わせを考えるのも楽しそうです。さらに、ドローブは軽量で強度もある高密度ポリエチレン製で、空港での検査に必要なTSAロックも付いており、スーツケースとしての機能も申し分なさそうです。

 

大きな荷物を入れるのは難しいかもしれませんが、旅行や出張が多い人に喜ばれそうなこのデザイン。680ユーロ(約11万円※)という価格は、クローゼットとしての役割も考えれば、決して悪いものではないのかもしれません。

※1ユーロ=約163円で換算(2025年4月25日現在)

 

【主な参考記事】

Yanko Design. Tired of Packing And Unpacking? This Game-Changing Suitcase Transforms Into a Wardrobe. April 17 2025

Drobe.

 

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