英Nothingの次期スマートフォン「Nothing Phone (3)」が、今年夏に発売される予定であり、価格が大幅に引き上げられることが明らかになりました。

この情報は、Googleのオンラインイベント「The Android Show」の配信後、Android公式YouTubeチャンネルに投稿された「Device Showcase」動画にて、Nothingの創業者カール・ペイ氏が自ら語ったものです。
ペイ氏によると、Nothing Phone (3)は「本当の意味での初のフラッグシップスマートフォン」として、「プレミアム素材、大幅なパフォーマンス向上、そして真のレベルアップを実現するソフトウェア」を搭載し、「全力を注いでいる」と説明しています。
価格については「約800ポンド(約1000ドル)」になると明かされました。これは、前モデルであるNothing Phone (2)の米国価格599ドルと比べて大幅な値上げです。参考までに、Nothing Phone (2)の日本での価格は約8万円だったため、同様の比率で換算すれば、Phone (3)は約10万6000円前後になると見込まれます。
現在のところ、Nothing Phone (3)の具体的なデザインや仕様については正式には発表されていませんが、動画内ではぼかされた端末の画像が一瞬だけ表示されており、注目を集めています。
これに先立ち、Nothing Phone (3)は7月25日に発売されるというリーク情報もありました。正式発表までの間に、Nothing公式から徐々に情報が公開されていく可能性が高そうです。
Source: YouTube
via: 9to5Google