料理をするなかで面倒なことといえば、洗いもの! ズボラな筆者としては「洗いものを増やしたくないからまな板を出したくない」「油ものを洗うのは嫌だから、味付けは塩胡椒だけにしちゃおう」と考えることもしばしば。そんな筆者にぴったりなアイテムをニトリで見つけたんです!
フライパンにのせられる「まな板シート」
ニトリ 「フライパンシートにもなるまな板シート」
599円(税込)
見つけたのが、ニトリの「フライパンシートにもなるまな板シート」です。まな板に敷いてお肉や魚を切る「まな板シート」は使ったことがあるのですが、こちらはさらに進化版。まな板にのせて使ったあと、そのままフライパン調理ができてしまうのだとか!
シートはロール式なので、使っているまな板に合わせてカットできるのがメリット。
表面にはポコポコとした凹凸がついています。
ニトリ 「フライパンシートにもなるまな板シート 詰替」
499円(税込)
珍しいなと思ったのが、詰め替え用のロールも販売されていること。コンパクトなサイズでストックしておけます。
油なしでも焼き目がついた!
さっそくまな板の上に出してみます。
鶏肉や豚肉、サバなどをシートの上でカットしてみましたが、いつもどおりのカットが可能でした。
カットが済んだら、そのままシートを持ち上げてフライパンの上へ!
フライパンにのせた具材は、このまま加熱してOK。耐熱温度は250度までありますが、20分以上の調理は控えた方がいいとのこと。サッと炒めるものを中心に使って、じっくり火を通すものは避けるようにしましょう。
驚いたのが、油を引かなくても焦げ付かないのに、焼き目はつけられること! これなら、憂鬱なフライパンの油汚れを気にすることなく料理ができます。油を引かないおかげで、カロリーオフも狙えるのがうれしいですね!
洗うのが面倒なタレやソースもへっちゃら!
タレが多いレシピはフライパンを洗うのが億劫で避けていたのですが、今回はカレー炒めに挑戦。シートを敷いたまま調理をしたあとのフライパンは、このように汚れてしまっています……。
ところがシートを外せば、炒めるときにシートのフチから入り込んだ水分以外はキレイなまま! 普段の洗いものと比べれば、この楽さは雲泥の差です。
料理の仕上がりにも問題なし。調理中に多少混ぜづらさは感じましたが、そこまで気にするほどのことではありませんでした。洗いものが減らせて、さらには余計な油を摂らなくて済むなんて、まさに願ったり叶ったり! おかげでお肉や魚を使った料理のハードルが下がって、レパートリーをさらに増やせそうです。