次期スマートフォン「Nothing Phone (3)」を2025年夏に発売する予定の英Nothing。その仕様については、より高性能なカメラや大容量バッテリーが搭載されたり、その他の機能も向上したりすると噂されています。

最近では、Nothingのカール・ペイCEO自らが「The Android Show」でNothing Phone (3)に言及しました。このデバイスは、同社にとって初となる「真の」フラッグシップスマホであり、価格は約800ポンド(約15万5000円※)になると言います。また、実物を手にした様子も動画に登場しましたが、デバイスにはモザイクがかけられており、詳細なデザインは明らかになっていません。
※1ポンド=約193.8円で換算(2025年5月20日現在)
そうしたなか、インドメディアのSmartPrixは、いくつかの新情報を補足しています。Nothing Phone (3)がモデル番号「A024」としてGSMデータベース(携帯端末仕様の情報集)に登録されたのを確認したほか、独自の情報源から以下のアップグレード内容が判明したとしています。
カメラ:「大幅に改良された」ものとされ、トリプルカメラ構成を採用。そのうち一つは大型のペリスコープ望遠レンズになる可能性がある
バッテリー容量:「わずかに」強化され、5000mAhを超える見込み。前モデルのPhone (2)は4700mAh、Nothing Phone (3a) ProやCMF Phone 2は5000mAh
OS: 発売時点でAndroid 15をプリインストール予定。リリース時にはAndroid 16がインストールできる可能性もある
Phone (3)に関する詳細な情報は、今後数週間から数か月以内にNothingから正式に発表される見込み。続報に期待したいところです。
Source: SmartPrix
via: 9to5Google