ミツバチや鳥の動きを鮮やかな画像で捉えて、しかもナレーション付きのドキュメンタリー風に仕上げてくれるスマートガーデンシステムが誕生します。

スロベニア発のスタートアップ、バード・バディが開発しているのは、植物に集まる生き物の動きを捉え、録画した映像をAIが整理して、自動でミニドキュメンタリー風に仕立てる「ワンダーブロックス」。
この装置は中央に植物が植えられ、真上にはミツバチや鳥の動きや音を検知すると自動で録画を始めるカメラ「Petal」が備えられています。その映像に自動でナレーションを付けると、英国の公共放送局・BBCのネイチャードキュメンタリー「BBCアース」風の作品が完成するという仕組み。このカメラは花が咲く瞬間をタイムラプスで撮ることもできるそうです。
ワンダーブロックスには、ミツバチや鳥が集まりやすいように、果物などを置けるエサ台があったり、下部にはミツバチが集まるような「ミツバチ観察室」が設けられたりしています。
2026年の中頃から製品の出荷が始まり、まずは米国やカナダ、英国、ノルウェーなど一部の国で販売される予定。好評だったら日本でも販売される日がやって来るかもしれません。
普段何気なく見ている自宅の庭での出来事がドキュメンタリーになったら、生き物の不思議な世界に魅了されそうですね。
【主な参考記事】
Dezeen. Petal camera uses AI to produce nature documentaries of personal backyards. May 1 2025
Bird Buddy Smart Solar Pro ハチドリフィーダー カメラ付き - AI鳥の識別、2Kビデオ、5MP写真、屋外吊り下...
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